2019年02月20日

是非ともお勧め!(ボルドーで良ければ)

少し前に東急本店でワインを買いました。全く知らないACポイヤックの2013のワインで、税込み3,726円。ブルゴーニュじゃないんで村名AC自体珍しいし、あるとしても大きいネゴシアンの物です。

何だか気になったし手を出しやすいお値段なので購入。早速飲んでみました。

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何だかメチャクチャうまいじゃないかこれ!今すぐとても美味しく、中身がしっかり目が詰まっていて、しかも粗さも全く無い。飲み応えはあるのに過度なところがなく、実にスムーズな飲み口です。豊かで同時にエレガントでもあります(褒め言葉のボキャブラリーが足りないなあ)。一人で一本空くのが早かったのなんの。



飲み終わってからようやく調べてみました。扱っているネットショップもほとんど無いのですが、僅かな情報で「超有名生産者のブドウを使用」とあります。ポイヤックで超有名生産者と言えば?あの??



まあね。この手の売り文句はちょくちょくあり、5,000円の「ソーテルヌ」は(今はもう5,000円じゃないか)イケムで作ったものとほぼ断言になってます。それは飲んで判断すること。このワイン、L'EXPRESSION DE Pauillac は飲んで「これは見事」と思ったんで、私にとってはどのシャトーでも構いません。圧倒的に安いし。

裏ラベルをよく見たら(老眼にはきつい)、ブドウ栽培は famous estate of the appellation によると書かれてました。

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うん。なるほど。ピション・ラランドだったらいいな。最近セカンドでも高いから。

なお、検索してみると2008と2011の写真も出てきました。というかまだ僅かに売ってるし。オフヴィンテージに作るんですね。前のも飲んではみたいけど、2013がうまいのでこれで良い気も大いにします。


東急本店、先週末は在庫がありました。歩いてではなく走って行って入手すべきです!ボルドーで良ければね。(飲まないと本当に勿体ないよ)
posted by harukuni at 19:51| 東京 ☀| Comment(0) | ワイン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月18日

お買い得のブルゴーニュ3種

この間のカウンターはブルゴーニュでした。

厳しい価格状況の中で、2016年に関して良いと思ったのは例えばブリチェク。以前のワインはラベルがマイナスでしかないという感じでしたが、スタイリッシュに改善。しかも、味も良くなっていると思います。華やかで今もう美味しい。前のワインは、まあ野暮ったかったですからね。パッケージは体を表す、かな。

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何だか人気が無かったようですが、ロベール・ショヴィヨン2016も良いですよ。師匠が「今年はちょっと固い」とか言うから・・・。ただACブルは堅さがなくて流石に見事。素直に美味しいと思う。ヴォークランは確かにレベルの差を感じますが、満足感はACブルでも十分だと思う。5,000円しますが、今のブルゴーニュの値段に「耐えられる」方ならこれは買いだと思います。

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最近師匠が大好きな、レイモン・デュポン・ファンの「ショーム・デ・ペリエール」2016が番外で開きました。不思議なんだけど、風味がレモンなんです。柑橘だけど、グレープフルーツでもない、レモン。でも酸っぱくない。すぐ後ろに豊かな果実味がいます。酸っぱい寸前で果実がうわっと出てくる。クリーミーだし。

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畑は一級の区割りにあって、一級を名乗れるんですが、よくわかんないけどACブル。でも一級に比べて少しコクが足りないかな。でもとっても良いワインです。

1年前にネットで調べたときにはたくさん転がってたけど、今はほとんど無い。まあ正しいことでしょう。

バーンスタインとか黙殺(手が出ない)。それでも収穫多しでした。
posted by harukuni at 22:02| 東京 ☀| Comment(0) | ワイン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月13日

シエピ2003年 〜 ルーチェもあるよ

カウンターのイタリアの続き。

話しの枕にルーチェ。失礼だな。ルーチェ、2014年です。

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2日目の物を飲みました。私が飲む前に師匠が他の方に提案したら、「ルーチェ、別に良いよ」という反応。対して師匠、「これを飲んで、ルーチェを初めて美味しいと思ったという方が、複数いらっしゃいましたよ。」と言います。

それは飲んでみなければと思い、飲んでみたら、確かにこれは美味しいかも。ルーちぇって私の印象では果実が濃いというよりなんか硬質で飲みにくいと思っていたんですが、2014年はしなやかです。濃さも、濃すぎる感じはなくてちょうど良い感じ。依然としてお安くはないですが、楽天だと(ショップによりやたらと値段差がありますが)1万円台前半でも買えるようなので、酒質も強いだろうしやすいショップで試すのは大いに価値ありだと思います。


さて本題のシエピ。トスカナ、キアンティ地区のカステッロ・ディ・フォンテルートリ(楽天はこれでヒットします)のフラグシップです。


今では多数あるスーパータスカン(一時ほど人気じゃないかな)の中で、私が最初に経験したのがシエピでした。スーパータスカンとしてはサシカイア・ティニャネッロ・ソライアがまず有名になり、既に高価で手が出なかった中でシエピに出会ったんです。
果実の凝縮感があり、でもだらけたり重すぎたりすることがなく、とてもきれいでイタリアワインでこんな高級感があるとは、と驚いた事を覚えています。サンジョヴェーゼとメルロ半々で、今ではめずらしくない品種ブレンドのワインとしてもほぼ初めてで、大いに興味を持ちましたが、その割になぜか飲む機会が少なかった。

その2003年がカウンターで出ました。初めヴィンテージを見ていなくてえらく高いなと思ったんですが、16年経ってるんだから当然でした。絶対飲むと心に決めましたよ。

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で、飲んでみればとっても良い熟成をしている。若さもしっかりありますが円やかで少し粉っぽいような風味、優しい黒糖と少し土のような風味が調和して、とっても美味しいです。

前からですが、シエピは結構古い物が出回る。今楽天で調べたら2005年を売っている店が結構有りますね。値段も13,000円程度。気をそそられる。


シエピを好きになった理由にラベルがあります。深い青を主体のシックな地にオレンジの文字が、適度にアクセントになっていると思うし、紋章+文字というクラシックさも好感度高しでした。

なので2012年は頂けないと言うより残念極まりない。何でこんなことしちゃったんだろ。
興味がある方は、ぜひネットで見てみて下さい。どんなに評価が高くても手を出しませんね。カウンター以外では。

posted by harukuni at 20:11| 東京 ☁| Comment(0) | ワイン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月11日

バーディーのワインデキャンター

週末カウンターはイタリア。イタリアでも高級系統で、自然派系統とは違います。なので高価です。
流石に美味しいんですが、直接はイタリアとは関係ないと言うか、産地に限ったことではない経験がとても興味深かった。バーディーのワインデキャンターです。

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少し前から師匠が持って来ていたもの。これに入れて回すとワインが開くということで、ポワラーって昔から有りますがそれのすごい奴らしい。これを、リコルマ(13年)で試してみました。

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一杯分を入れて、少々振り回します。それだけ。使わないものと飲み比べると。

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驚き。本当に味が違う。開いて、柔らかくて滑らかで、間違いなく美味しいです。

何じゃこりゃ?

特殊な研磨をしていて、酸素を呼吸させる効果があるんだそうです。右回りと左回りで変わるという触れ込みだそうで、師匠はそこまでは認めていませんが、内壁の微細な突起が理由だとすれば、方向に意味があるのは有り得ない話しじゃないですね。
少なくともビオディナミのプレパラートのかき混ぜ方向より全然論理的です。

師匠は、より効果があるのは固い白だろうと言っていました。じゃあドーヴィサの上位のシャブリで試してみたいなあ。

もちろん、どんなワインでも「美味しくなる」わけじゃないでしょう。合う合わないがあるのは何でも一緒。13年のリコルマ、実はいつもに比べて厳格な味だったので、バーディーのワインデキャンターが合ったんじゃないかと思います。
(リコルマの感想は、師匠と一致)

このデキャンタ、18,500円とかするんで、気軽に買えはしない。確かに値段なりの効果はあるんですけどね。個人で買うかなあ。。
posted by harukuni at 21:20| 東京 ☁| Comment(0) | ワイン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月05日

私の好きなオーストリーは、やっぱり。

先日のカウンターはオーストリー。年2回のAWAの会です。

AWAの扱うワインも時代に合わせてナチュール(自然派のこと。まあ何でも良いです)が増えてきました。14種類の内9つがナチュール。面白いのもありましたよ。AWAが扱うホイリゲでおなじみの、ツァーヘル(ZAHEL)の、「ソーヴィニョン・グリ」と「ロゼ」が興味深い。

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ソーヴィニョン・グリはソーヴィニョン・ブランでもちょっと無いくらいの青臭さというか最早接着剤的なツンとする香りで、ちょっと戸惑いますが同時にヨーグルトみたいな乳酸の香りがあって(想像付かないな)、味わいはかなり豊か。店の人が「マロラクティック発酵してるかな?」と言っていて、さもありなん。

もっとヨーグルト寄りなのがロゼで、完全に甘みがないヤクルトを飲んでいるように思えてならない。でもこれも果実を大いに感じるので、変じゃないです。というか、売ってたら買って帰りたかった。

ものすごく生産量が少ないそうで、AWAのホームページにも載っていません。原語で検索するしかない。それで判りましたが、ロゼはピノ・ノワールだそうです。

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他にもこんなラベルがあって左はペットナットだったり、右のヴェニンガーはちょっと好みに合わなかったり、ナチュール沢山なわけですが、やっぱり自分が好きなのは。


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プラーガーとF.X.ピヒラー!グリューナー・フェルトリナーの一対と、リースリングの一対で2017年。特にピヒラーのケラーベルグ・スマラクト・リースリングは私が愛してやまないワインです。ピヒラーの最高キュヴェ、ウンエントリッヒより好きですね。

いつもは、リースリングに関してはプラーガーの方が引き締まった感じなんですが、この組み合わせに関してはピヒラーの方が厳格な感じがしました。その中に美味しさが見えるので、もちろん若いけどじゃあ最高になるまでには何十年かかるかわからないし、実に美味しいと思います。加えて2017年はかなりいい年なんじゃないかな、少なくともヴァッハウは。

もう少し安ければ・・・と思いますが、品質からして仕方ないでしょう。お金欲しいなあ。
posted by harukuni at 20:09| 東京 ☁| Comment(0) | ワイン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする