2012年05月27日

遂に見つけた!〜ローヌ白

偶然とは驚くべきもので。少し前にこのささやかなブログのコメント欄で「エルミタージュの白って美味しくなるのか?」という疑問を語りました。私自身も、美味しいと思ったものは飲んだ事がなかったし他の方も同意見でした。

しかし!遂に、素晴らしいエルミタージュの白に出会ったのです。

あるワインの「授業」の二次会でした。「これな〜んだ」的に白ワインがブラインドで出され、すごく美味しいけど、ちょっとシャルドネっぽくなく、なんだこれは?と周囲の強者共も悩んだ結果、これが出てきたのです。

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はい。ギガルの、普通ううううううのネゴシャン物のエルミタージュ、85年です。(カメラを忘れたのが悲しい) ラベルじゃ白か赤かわかんないですね。

何やらきらきらと輝くようなミネラル感(わけわかんないかな)。フレッシュで、透明感があり、しかも果実味がクリアに出ていて、年号知ると驚くほどの若々しさ、薄暗い店だったので、しかもかなりアルが入っていたので見間違いかも知れませんがとても淡い黄色だったと思います。香りはそれ程開いていませんでしたが、やはり甘さと言うよりはミネラルの感じ。塩味とか良く言いますね、そんな感じでした。エレガントで、味わいは華やか。もっと飲みたい、と思わせるワインになっていました。


全くの推測ですが、もしかすると有名な銘柄は力が入りすぎ、白ワインには葡萄が熟しすぎてアルコールやエキスが「過ぎて」いるのかもしれません。その点ネゴシャン物のギガルは、85年にしてその固い鎧が取れ、真価を表わしたのではないでしょうか。単純比較は不可能ですが、品格とミネラル感からしてブルゴーニュならピュリニィの1級くらいに達していたと思います。少なくとも、ブラインドが開く前の周辺の意見はそれくらいの賞賛度合いでした。開いたあとは驚愕に包まれていましたね。


まあモンラッシェになりうるかは口を閉ざすしか有りませんが、エルミタージュ白も「やる」事がわかって、遂に見つけたぞ!という気持ちで店をあとにしました。

この日は他にもすごいワインが複数あって、圧倒的に素晴らしい日でした。それはまた後日。
タグ:ローヌ
posted by harukuni at 02:46| 東京 曇り| Comment(0) | TrackBack(0) | ワイン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月24日

シャンパーニュは見た目も大事

シャンパーニュが世界のスパークリングワインの最高峰であり、かつワインの中で最もノーブル、ハイソ、人気があるのは生産者のたゆまぬ努力があるからです。それは大企業が先導し、今はレコルタンという名で個人生産者が人気が高く、「テロワール尊重」に軸足が移ってクロブームだとしても、同時に常にパッケージも大事なのです。


色々と有名な物がありますが、特に知られているのはテタンジェ・コレクションでしょう。何年に始まったのか知りませんが、私がワインを飲み始めた頃は年によってラベルが変わるのはムートンとこれだけでした。(Ch.シランとか、有ったけどね・・)


その最新ヴィンテージを持ってきてくれた人がいて、お相伴にあずかることが出来ましたが、ここまですごいとは思わなかった。まず、このサイズ。(私は枝に対する鑑識眼は皆無なので)

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隣のゴッセ・グラン・ミレジムが全然小さい。まるでマグナムですが、フルボトルです。背が高いのは、下部が高くなっているから。わざと背を高くしているのだと思います。

もう一つ、私でもわかるのはこれ。

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キャップシールの上を丸く切り抜いてミュズレを見せているのです。こんなのは初めて見ましたし、師匠に聞いても他には知らないという話です。ここも作品の一巻と言うことなのでしょうね。でもキャップシールを掛けないと安っぽくなるのでこうしているのだと思います。すごい凝ったパッケージングですね。


それで思い出すのが、師匠大お勧めのこのシャンパーニュ。

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マイィのランポントレル・ロゼです。マイィって地名だと思っていたらこれは協同組合物(CMっていうやつ)。そこの最高級品です。ネットで調べるとマイィの通常品はそれ程格好良くない気がしますが、これは突如ものすごく格好いい。といっても、もっとかっこが良いのはこれの白。箱が純白、ラベルが純白でこのエレガントな書体。そして中身は黄金色です。

そして最強なのが名前。ランポントレル(L'Intemporerre)とは、フランス語で「永遠」という意味だそうです。値段はほぼ1万円。つまり、結婚のお祝いとして1万円くらいのシャンパンを、というお客さんに箱付きの白を見せると一発で決まるそうなのです。しかも師匠曰くとても美味しいとのこと。中身もちゃんと充実しているというわけです(このロゼは、それ程納得していなかった感じだったな・・・)

楽天には売り切れで1店しか出ていませんでしたが、見る価値はありますよ。やっぱりシャンパーニュの使われ方を考えると、外装はとっても大事なのです。


ところで、最初のコレクション。見れば判るとおり、バーベキューです。


場所はこんな所。

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珍しくきれいな風景が撮れたので掲載。これでわかる方は居ますかね。立川の方です。

こんな所のバーベキューでこのシャンパーニュ。まともじゃない・・・・今に始まった事じゃないけど。
posted by harukuni at 21:56| 東京 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | ワイン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月21日

風情もあれば無理もある

今日は金環食、そして明日はスカイツリー開業日。この列島沸き立つ中、よりちょっと前ですが、一人で青梅の神社を回ります。そろそろ暑くなってきて緑の多い所は虫さんやらが増えて、そろそろまた冬を待つことになります。今期は最後かな。


その何番目かに余り期待しないで訪れたのが、この神社。

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額とか何もないので最初判りませんでしたが、大きい方の社殿脇にある奉納者名の板に「町谷八幡神社」と有って八幡神社と判りました。隣の小さい社殿はお稲荷様らしい。拡大してもらえると判りますがお稲荷様の方にも小さい神明鳥居があって立派です。

それにしても、良い時に来ました音これは。緑に包まれた感じで木々の多い青梅でも特筆物。周囲には小さい祠がいくつかあって一層良い雰囲気です。誰も居ないこの風情、最高です。

このあとお寺の背後にある秋葉神社が結構凄くて、特に内部装飾と天井絵がすごいのですが、カメラを突っ込んで写真を撮るは憚られたので不掲載。でも一見の価値があると思います。


その先に、恐らくこの辺りでは最大規模で、かつ非常に荘厳な雰囲気のある下山八幡神社があります。広いし、本殿は市の文化財という歴史のある神社なのです。

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しかし。この背後の山に注目して頂きたい。すぐ裏にきれいな円錐形の山が屹立しています。

そして、地図を見ると超どこの山の所に飯縄神社が有ると書かれているのです。飯縄権現と言えば山岳修験。これは・・と思いつつ神社の脇から奧へ向かう小道を辿ってみると。

鳥居がありました。

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上を眺めて、瞬時に諦めました。およそ平らではない、幅も奥行きも狭い階段が真っ直ぐ産調に向かっていて、林の中に消えているのです。しかも、鳥居の足下の階段すらかなりきつそうな、ここを下りるだけで恐そうな感じ。絶対戻ってこれるまい。


諦めて何の後悔も未練もないのですが、気になったのは、「氏子の人は登るんだろうか」と言うこと。鳥居がかなり立派だし、この辺りにはもっと立派でもっときつそうな所にも神社が沢山あるし。でもここの方が時間は短いけど恐そうでした。

ロープでも垂らすのかなあ。祭礼を見てみたいです。
タグ:青梅
posted by harukuni at 22:24| 東京 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | 神社 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月19日

大人って何だろう

ティーンが書いてるみたいなタイトルですが。にしても簡単すぎるか。

でも、今の日本って総子供化してるんじゃ無かろうか。


ちょっと書いたけど電力会社(と公だけ)を悪者にして原発問題を騒いでます。
猪瀬直樹がとっても立派な態度で語っていますが、結局「都が作った発電設備の電力を東電に買わせる」スキームになっていて東電の存在が大前提。発送電の分離も言いたいんだろうけど、その送電施設を一体誰が作ったのか、山奥や僻地の鉄塔の送電施設を作った方々の年金を減らせと叫んでいる(区別なんかしてねえぞ)自分が恥ずかしくないのか、まずは猪瀬に、そしてそのバックの石原や橋下に直に問いただす身分になりたいと、マスコミは全くやらないので願うのであります。

原発問題だけでない。どうも今の日本は子供化しているように思えてならない。

国土問題で上記石原が尖閣で煽ってますが、それに対して5億円を超す寄付が集まったそうです。ある新聞の投書欄に「そんな金があるなら地震の被災地に寄付しろ」。おおいに同感です。結局何も変わらないことに寄付する金があるなら、まとめて東北に送金する。で、がれき処理って進んでいるんでしたっけ?橋下さん?(ここは、石原都知事を真面目に賞賛します。是々非々だからね)


ホテル火災で市の機関の査察が機能していなかったと騒いでます。建築基準法違反が云々・・・。ま、結果論&「正論」ですな。「正論」というのは口先や紙の上では正しいけど現実を考えない、コドモの主張。いま基準法をきっちり適用したらどれだけのホテルが営業禁止になるか。それは「国民」にとって良いことなのか。あの「プリンス」がかなり危険な建物なのは一見して判るし強力に指導すべきだったとあのプリンスについては思うけど、それは火事が起きてから言っているのであって、その前に市や消防が営業禁止を発動したら九分九厘マスコミは「硬直な役人仕事で(禁止された方が)可哀想」と騒ぐに決まってます。経営者や従業員は生活がかかってるんだからね。


なのに生肉禁止をぶつぶつ言ってみたり、依然として激安飲食店が流行っていたり。行きましたよこのあいだ、280円均一。野菜系はまあまともだったけど、肉類は「なんじゃこりゃ」。そりゃあ1食1万円の会に出席している私の口が奢っているのもあるだろうけど、普段はスーパーで買い物しているので、280円均一のぼろさを評価できますよ。あの「焼き鳥」の薄気味悪い食感。成形肉なのは間違いないけど果たして鶏なんだろうか。人肉カプセル、って有ったな・・・

悲惨な交通事故で悲しむ遺族の心情が理解できない訳じゃないけど、厳罰化を叫んだ所で本当に事故は減るのか。飲酒事故は減ったと思いますが、あれは厳罰化よりも社会の目が著しく厳しくなったから、の方が正しいでしょう。京都の事件のように犯人も死んでいたら厳罰に何の意味があるんだろう。所詮は復讐心じゃないのか?検察審査会とか。(私は小沢は嫌いだよ。昔の自民党だし)

ギリシャの破綻って、結局ギリシャなんかどうでも良くて自分たちの経済の都合しか興味ない。だから怠け者だの脱税天国だのとギリシャ人の人格攻撃をして恥じない。EUが破綻しようと回避されようと、ギリシャ人の生活苦は変わらないんだから、ギリシャの民衆が緊縮策に怒るのは当たり前なんじゃないの?


原発は動かすな、でも停電は許さない、ア〜ンド電気代は上げるな。

そんな矛盾だらけな事出来るわけねえだろ。3歳児かおまえらは。


沖縄は可哀想、でも家のそばに基地は作るな。でも国内に米軍基地は必要だ、中国や北朝鮮が恐いから。

どうするんだよ、具体的に。案くらい出してみろよ。


場当たりで感情任せに騒いでその背後の面倒で複雑な事実を見ようとしない、そういう態度が日本に(だけじゃないとしたらもっと悲惨)蔓延しているが本当に嫌!!。
そういう裏事情を飲み込んで、だから子供に「我慢しな、しょうがないんだよ」と言うのが大人の態度だと私は思う。いい大人で偉い立場にいるのに発言が子供にしか見えない幼稚な人が余りにも多すぎる。最近の人気政治家に特に多い。テレビで発言が受けて、調子に乗って、結局名古屋の河村みたいに破綻しちゃうんだよ。早く破綻してくれれば被害は小さくて済むんだけどね。

ギリシャの人には誇りはある程度捨てて実利を取る選択をして欲しいです。それが大人の対応だし、結局楽だと思うよ。国外に出稼ぎに行かなくて済むかもよ。

俺は自動車運転できないけど(25万円の身分証明書は持ってるけど)自分の家族がいつ加害者になるか判らないなあ。その時は「家族も同罪」みたいに叩かれるんだろうか。顔だけ映さないでテレビが押し寄せたり、謝罪しようとして連絡したら非難されるのかなあ。江戸時代の連座制復活?


関西はこの夏計画停電になるのかね。原発事故は全く起きていないのに。


事故を起こした東電の管内は計画停電しないみたいだよ。東電管内でラッキー!

posted by harukuni at 09:45| 東京 晴れ| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月18日

ブルガリア

直球のタイトルです。

10年以上前はちょこちょこ見た気がするのですが、最近めっきり見ないのが東欧のワイン。ハンガリーは例外ですがなんか東欧じゃないな。(地理的には中欧に入るのか?そこまで深くは考えませんが)

ルーマニアとか、実は家の近くで売っていたりしないこともないけど他には見ない。モルドヴァがちょっと入っているくらいでしょうか。あ、珍品的にグルジアはあるな。でも生産量はかなり多いし、ヨーロッパではかなり流通していると聞きます。

その珍しい東欧ワインで、日本で最も見かけるのはエニーラ(ENIRA)のシリーズでしょう。ボルドーで名声をはせたナイペルク伯爵が立ち上げたベンチャーで、出身を反映してボルドーブレンドを作っています。


今確か3種類のランクが入っているはずで、中心体の「エニーラ」、上級品である里背瑠ヴァがあるな・・・と思って確認で楽天を見たら、シラーとか、カベルネとか、BVなる最上級品(でも値段はシラーの方が高い)とか有るんですね。BVはアメリカで昔聞いた気もしますがこれはワイナリーの名前が「ベッサ・ヴァレー・ヴィンヤード」(Bessa Valley)だからですね。この辺も飲んでみたいなあ。

でも、一番下であるこれもとっても美味しいです。コスパで言えば上級品を凌ぐかも。何しろ、名前が"EASY"。東急で1750円。ネットだと1,500円を割りそうですね。

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果実味豊かで、チョコレートやバニラの風味がよく香るけど度が過ぎず、バランスが良くて素直に美味しい。こういうワインは(言い方が嫌ですが)初心者に喜ばれます。日本人が期待する「赤ワイン」の味があって、しかもきれいに甘くて、美味しく感じるのだと思います。楽天でも検索窓に「エニ」まで入れると出るし。ブルゴーニュは自分が自信を持って持っていっても受けないことがちょくちょくありますね。新世界のピノならそんなこと無いかも。


作っているのが大立者なので(セラーマスターもボルドーの有名な人)これをブルガリアの標準とするのは困難かも知れませんが、もっと東欧のワインも飲んでみたいですよ。少なくともイギリスでは受けているらしいしね。
タグ:ワイン
posted by harukuni at 22:19| 東京 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする