2016年05月29日

瓶が重いよおおおお

ディディエ・ダグノー。先代が飛行機事故で亡くなり、さすがにまずいんじゃないかと思っていたら品質は低下してないですね。やっぱり一人で作っている訳ないですからね。

ダグノーはロワールですが、ジュランソンに盟友がいて甘口を作っています。これも素晴らしい品質です。高いけど。そのジュランソンで、辛口を作り始めたそうで、ネットで売っていたので購入しました。

今日到着。まだ飲んでません。品質は判らないけど!瓶が!

でかい!!

重い!!!

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(ふつうーのヴェルナッチャと並べました。)

あのさあ、迷惑なんだよこんなの。セラーも冷蔵庫も邪魔じゃねえかよ!!

こういう人って大概「ワインは畑が本質」「ぶどうこそ全て」って言うくせに、瓶が変にでかかったり重かったりする。全然本質じゃないんだろ?ヴェルナッチャの瓶で良いじゃねえかよ!?変なところで迷惑に拘るんじゃねえよ。せいぜいラベルで個性出しゃあ良いじゃん。

ルロワが悪い癖つけたな。マダムが、「今から軽い瓶にします!スクリューにします!」って実践したらこいつらあっという間に右に倣うんだろうな。

俺は1本だから良いけど。ケースで運ばされる人間のの身になってみろよ。全く人に優しくない瓶は、要らないね。(重い瓶は新世界が多いとか言う人間がいるけど、全く嘘。自分が好きなワインをけなしたくないだけだね)
posted by harukuni at 10:34| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ワイン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月26日

御柱訴訟〜今の常識が絶対な人達

一片のネットニュースなので詳しくは判らないものの、やはり書かずにはいられない。

先日の諏訪大社上社建て御柱で、降りる時に氏子が墜落死した事故を巡って、大社の宮司が業務上過失致死で告発されたそうだ。(Yahooニュースなんでリンクが張れませんが、毎日新聞だそうです)

祭りの安全対策に疑問を投げかけるものと説明される。確かに、記事にもある通り諏訪の御柱祭では何度も死者が出ている。坂を一気に落とす木落で事故が起きることが多く、死亡まで行かないものの怪我人は毎回のように出る。

しかしだ。今回の建て御柱でも木落しの場合でも、氏子は危険性は十分判って行動している。三社祭で問題になったような、勝手に神輿に登る連中のようないい加減な意識でやっているわけではないのだ。危険を十分知りつつ、そこに挑戦する、例え目立つことが第一の目的であって、はっきり言ってかなり野蛮ではある鴨知れないが、その「気持ち」が祭りの最も重要な要素なのであって、「危険だから止めましょう」じゃあ祭りの根幹が失われる。

もちろん、その激越さが現代に合わないとして変更するのも有って良いことだろう。どんな祭りだって何百年間も全く変わらないなんてことは無い。だが、それは祭りを我が物として参加する地元の氏子と神社が話して決めることだ。

今回告発したのは弁護士二人、茨城県つくば市と東京都北区の弁護士出そうだ。出身が諏訪地方である可能性もあるので断言は出来ないが、よそ者に思える。告発する資格がないとまでは言わないが、十分に慎重に考えたのか、はなはだ疑わしい。

しかもいきなり告発(質問状とか送っていた可能性もあるのでやっぱり推測になるが)なんて法律で押さえ込もうという意識剝き出しだ。正義の使者かなんかのつもりか知らないが、地場に根付いた伝統が基底にある祭りに対して「安全第一」なんていう現代の常識を振りかざす態度が、無知・無理解、相手を見下して力を振りかざす連中と思ってしまうのだ。

記事には

危険性が高く迫力のある祭りの様子が話題となり、集客や収益にはつながるが、生命を軽視し犠牲にすることが許されるものではない−−などとしている。

とある。これも告発状をどの程度しっかりくみ取って書いた記事なのか怪しく思えるが、本当にこういう意識で告発しているのだとしたら、御柱祭は「集客や収益」のためにやってるわけじゃない〜それもあるだろうがあくまで二義的、という最も基本の認識が完全に欠落している。


どうしても言葉を濁すようになって切れ味がない文章になってしまうが、とにかく自分個人の常識を絶対して相手を見下す態度は許しがたい。不愉快極まりない記事だった。

posted by harukuni at 23:04| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 神社 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月18日

日本の初体験ワイン(意外らしいよ)

先週の東急は日本ワインでした。今回も番外編が一杯。しかしその中でも、アルメニアに続く全く聞いたことがないワイナリーがありました。国単位とワイナリーと一緒にするのも、なんですけど。

でも、最初師匠に名前を言われたときに、漢字が全く思い浮かばなかったのです。たいないワイン??「体内ワイン」か?

それが、最近勢いがある新潟県に有るそうで、いつかは聞きませんでしたが2〜3年程度の歴史ではない、そこそこ長いワイナリーみたいなのです。漢字で書くと「胎内」。子宮の中?ところが、それが、市の名前だったんですねえ。

私は地名も多少は詳しいという自負があったのでその点でもややショック。聞いたことがあるような・・・。

その胎内ワインですが、シャルドネのペティヤンです。ペティヤンとはいいますがかなり泡が強い。辛口で、奥行きは余り感じませんがフレッシュでキレが良くてとても爽快ですし、水っぽかったり物足りなかったりと言う事はなし。酸化防止剤不使用だそうですが、「そういう印象」は無かったので私にはなお好み。グラス300円だったので、せいぜい2,000円台頭ですね。

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じゃあ、どんな生産者かというと。師匠と、なんとワイナリーを訪問したという方曰く、「全然たいしたことないワイナリー」。
このワイナリー問い合わせ先が「胎内市農林水産課」になっています。だから悪いに決まってるなんてわけじゃないですが、地域興しの市営ワイナリーなんですね。しかも、出来てから紆余曲折があって、特にすごい人を招聘できているわけでもなくて、とてもカウンターの錚々たる日本ワインに混じるようなワインが出来そうにないのです。実際、ラインナップのほとんどは「そうだろうな」というレベルらしい。

ところが。このペティヤンだけ「なんでか判らないけど不思議に出来が良い年があって」、「何年も不思議に出来が良くて」、「それで、なんでかコンクールで連続で賞を取って」いるワインなんだそうです。

テロワールやら酵母やら人の情熱やら何とか言いますが、このワインは常識を相当に覆しているワインと言えるでしょう。取り扱うところが少なく、手に入りにくそうですが、体験する価値はあると思いますね。


私は胎内市の名前の由来も調べなきゃな。
posted by harukuni at 22:20| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ワイン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月17日

アルメニアワイン

ちょっと前になりますが、先々週の東急カウンターは「第3国のワイン」。まだまだ知名度の低い国と言うことで、東欧が多かったですが、インドやアルゼンチンも入ってました。(アルゼンチンは番外、但し葡萄がトロンテス)

とは言え一度は飲んだことのある国ですが、遂に全くノーマークの国が現れました。アルメニアです。全くワイン生産国という知識が無いですが、考えてみると北をジョージアに接していて黒海とカスピ海の間にある高原地帯(トランスコーカサスって言うらしい)だからワインを作っていてもおかしくないっちゃあ無いです。

とは言え近頃の日本のジョージアワイン「ブーム」(私の周りだけ?)もやや当惑の感ありで、アルメニアのワインが輸入されるとはやはり驚き。どんなワインか興味津々でした。
その瓶が写真です。生産者はゾラ(ZORAH)、カラシー(KARASI)という銘柄です。その2013年。

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クラシックっぽいずんぐり瓶に入っていますが(写真はちょっと細く写っています)、ラベルを見ると全然クラシックじゃない感じ。味もそれに相応しく、結構スタイリッシュで濃すぎず薄すぎず、バランスもいいしきれいな果実味もある。少しスパイシーで、野性感があったかな。でも、想像以上にきれいでやや拍子抜けの感あり。贅沢な話だな。でも、ボトルで4,000円超えるそうですよ。ここはやや微妙。

葡萄ですが、裏ラベルにARENI NOIRと有ります。東急では情報が無く、家に帰って調べてみたらジャンシス・ロビンスンのサイトに一言「Armenia's promising grape speciality.」と。ヒュー・ジョンソンのポケットワインブック2016年版(原書)にも、「red Areni can be potentially great」とあるので、アルメニアの優秀な土着品種ということでしょう。

しかし、ジャンシスや、アルメニア全体で1/5頁しかないジョンソンの扱いから見ると、それが日本に入っているのはやっぱり驚かずにいられません。
posted by harukuni at 22:05| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ワイン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月14日

「ダメ」な人たち

1.
精査ばっかり言う桝添が×。後で揚げ足を取られるのを恐れるのは判らずではないが、今時点での印象最悪。正月に房総のホテル(みかず〜き〜)に行ったくらい断言すりゃあ良いのに。都知事が正月に行って、おおいに適切じゃないの?誰が仕込んだんだこの始末。もうダメだな。
とは言え、猪瀬が良いだの東国原が出しゃばるだの、ま、東京都は「顔」が良けりゃ誰でも良いからね。東京が最悪。

2.
猪瀬復活かと思ったら即撃沈、五輪招致。現実には必要だったかも知れないけど、わけわかんない奴の口座に2億円以上も入れていた時点で最早どうしようもなく×。ここで、正直に理由を説明すれば逆転花丸になるだろうけど、オリンピックとFIFAが裏金まみれという事になって、世界中に困る奴だらけだろうから蓋されるだろうな。
まあ、別に良いか。経済効果目当てのスポーツ馬鹿騒ぎなんて知ったこっちゃ無いし。

3.
突如卑近。なんだかよくわかんないけどベッキーがテレビに出たの?いまだにそれをニュース扱いにする連中が×。美味しいネタなんだろうけどほんといい加減にせいよ。騒ぐ方がクズだっての(別の言葉を使いそうになってやめました)。

4.
トランプがクリントンと支持率肉薄なんだって。実際は設問の立て方によるらしいけど、共和党の大統領候補って言う時点で愕然。と思っていたらフィリピンはトランプ並みの人物が実際に大統領になり、そういえばオーストリー(だったと思う)は極右が大統領になったそうだし。
日本の罰則無しのヘイトスピーチ規制法で、泡沫右翼政党の幹事長が「沖縄だって米軍にヘイトスピーチしてる」発言して反対だと。「ヤンキーゴーホーム」を、一般人が、発砲の権利を持っている軍人に言うっていう違いの意識が全く無くて、根本をわかっていない。無知蒙昧。言論の自由だ?完全×。
でも、こういう不寛容、他者への憎悪、イデオロギーの危険への内省の欠如が世界中に広まっていることが途方もない×××。

「クライミライ」が本当にそこまで来てる恐怖を、真剣に感じる。自分にはいないけど、子供の世代で途中で世界の歴史が切れちゃうんじゃなかろうか。

5.
気を取り直して小ネタ。マヤの遺跡を15才が星座で発見した、それが間違いだとかちょいと騒いでる。
私が最初にこの件を見たのは朝のNHKニュースで、その時点で「話題」扱いで、もっと証拠が出たら自分で確認に行きたいと少年が話している、という感じ。「発見したかも知れないよ」だったんだよね。
真剣に騒いでいるのは日本に限ったことじゃないようだけど。真面目に取るなよ。全面支援というカナダ政府も話題作りだったんじゃないの?乗せられたアホに×。

とまあ、人を偉そうに嘲笑する自分も×なんだけどさあ。そう言っちゃうと面白くなくなるから、俺は正しい!決まり。
posted by harukuni at 07:19| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月12日

投稿の後の大発見!那珂湊決定

神社の中でも、「神宮」は別格というのは多くの人が知っているでしょう。伊勢神宮の正式名称でもありますが、「熱田神宮」のように名乗ることが許される神社です。

Wikipediaの「神宮」の項に要領良く紹介されていますが、祭神で大きく3種類に分かれます。天皇家の祖先神(代表は勿論伊勢神宮)、天皇その人(明治神宮など)、そして「その他」ですが、上記熱田のように三種の神器とそれに強い関連をもつ神体を祀る神社、そして鹿島・香取の延喜式で既に神宮を称し得た両社が対象です。

その「神宮」の中で、私が先ほど勝手に近代神宮と呼ぶことにした神宮が4社有ります。明治以降に創建された神宮で、創建順に橿原、平安、明治、近江です。いずれも天皇を祭神としています。他は歴史の長さ・神宮呼称の時期など歴史は様々ですが、北海道神宮を除いて明治以前の創建です。(北海道神宮は全くの別格)

この4神宮、分社がありません。えーっと、多分、正式には、恐らくは。。。完全に確認してはいませんが、少なくとも聞いたことがない。平安神宮の分社が関東にあるとか、名古屋に明治神宮があるとか、聞かないですよね。それこそ理由なんて断言できませんが、畏れ多すぎたのか、場との結びつきが極めて強いからなのか。

ところがなんと、有ったんです!しかも、昨日大洗磯前神社の件をアップして、「那珂湊も良いなあ」と書いて那珂湊の地図を見ていたら、発見したんです。「茨城県の橿原神宮」を!

ゼンリンの人も何かの間違いだと思ったのか、ネットの地図では「橿原神社」表記です。それでも中々大それた名前だと思って検索してみたら、実は正式に「橿原神宮」だったんです。何しろ茨城県神社庁HPに大々的に載っているんだから間違いない。茨城県内トップクラスの神社のようです。

とは言え、悪いけど知らないなあ。不思議に思いながら神社庁HPの由緒を読んでまたびっくり。なんと、和銅年間の創建だと言うんですよお客さん!!
祭神は、神武天皇・桓武天皇・崇道天皇。え?なんで2人増えてるの?由緒によると、常陸平氏の祖である平国香(将門の伯父さんで、討たれちゃった人ね)が祖先の桓武天皇を合わせ祀ったそうなんですが、じゃあなんで崇道天皇=早良親王が入ってるの?桓武天皇の弟だから国香の祖先じゃないし、しかも桓武を恨んで自殺した政敵だよ。

特別に長くもない由緒なので、ご興味の有る方はぜひ茨城県神社庁HPを見て下さい。他にも興味深い点、揶揄したい点じゃなくて、本当に「知りたい」と思わせるポイントが幾つもあるのです。例えば、先述のように茨城県ではかなり重要な神社である割には由緒が随分とシンプルだとか。

ちなみに、私は崇道天皇の存在こそが、茨城県橿原神宮の本当の由緒の鍵になるのでは、と勝手に夢想しています。また、明治23年に創建された奈良の橿原神宮よりも本当に古い可能性があるのではとも思っています。江戸時代もありうるかと。ただ江戸期には橿原(柏原)「大明神」だった公算が高いのでは、とこれも当然夢想しています。

しかし、こうなった以上もう那珂湊に行くしか無い。行って由緒がわかるわけ無いんですが、現場を見たくて仕方が無くなってしまうのです。ついでに与利幾神社と茶釜稲荷も再訪して・・・順序が逆になっちゃったなあ。
posted by harukuni at 21:05| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 神社 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月11日

大洗磯前神社〜意外な風景含む

GWに大洗磯前神社に行ってきました。一番の遠出です。今でも有名な神社ですが、神道史をかじっていると知らなければならない神社です。延喜式神名帳に、「大洗礒前薬師菩薩明神社」と載り、同じ常陸国の「酒烈礒前薬師菩薩神社」と共に神仏習合の重要なタームを成したと考えられるからです。

ということで大洗が気になり、ネットの地図を見たら、大洗磯前神社も魅力的ながら町中にたくさん神社があるじゃないですか。こういう「普通の」神社をたくさん見たいので、喜んで出かけたわけです。

大洗と言えば今は昔とは言えマリーナがある観光地。GWなら結構混んでるかも知れないなあと思いつつ、でも(悪いけど)このローカル線は大丈夫だろうと美都から鹿島臨海鉄道に乗ったら、予想外の混み方。しかも、何か私の予想とは異なる、特定の年齢・性別・趣味層の人だらけのような・・・?

駅について疑問は解けました。町の説明コーナーがあって覗いたらアニメ美少女と戦車が!「ガールズ&パンツァー」というアニメだそうなのです。まだたまに模型店に出入りする私は、実は名前だけは知っていましたが、大洗が関係するとは知らなんだ。

駅を南に神社に向かって更に納得。所々に「祝劇場版」という幟やら、戦車のパネルやらが飾られています。しかし。山が迫る手前の角一稲荷から戻り、大洗マリンタワー辺りで東へ、大洗磯前神社に向かった私はそれどころでは無い状態に遭遇しました。さほど広くない町の通りを、明らかにファンと思われる若い男性グループがたくさん歩いているのです。商店前に集まっている人もいて、覗けば少女のパネルや戦車のパネルが置かれています(歴史有りそうな旅館の前にもあったなあ)。

客層が限られていることを別にすれば最近の観光地では珍しくもない風景なのですが。そういや京都の粟田神社もおんなじような物だったしな。規模が段違いだけど。

私が神社を巡るために通った道は、ファンの通るルートから少し外れていたので時々交差する程度でしたが、この「五郎兵衛稲荷神社」で写真を撮って、細い参道を戻ろうとした時に若者が向かってきたのは正直驚きました。普通なら有り得ん!ただ、町中の神社ではここだけ、小さいのにアニメ絵馬が2枚下がっていたので劇中にちょこっと出ているのかも知れません。

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それでも高台に登ると私と住民がちらほら、いつもの神社巡りの雰囲気になり、そこから東側の陸橋を通って大洗磯前神社に入りました。既に時間が遅くなっていたので人はそんなに多くはなかったし、ファンでは無いと思われる参拝客も多かった。

アニメ絵馬がとんでもない量掛かっていました。しかも、どうやら登場人物総出らしい巨大パネルもありましたね。スマホで調べたら、大洗が関係するどころか、完全に大洗が舞台だそうで、町の風景も細かく描き込まれていて実名で出てくるお店もあるんだとか。そして当然劇中に登場する大洗磯前神社はファンから「ガルパン神社」と呼ばれているとか。。。ちょっと勘弁して欲しいかも。

GWなので特に凄かったと思いますが、決して栄えているとは思えない商店街にこれだけ人が来るとは、そりゃあ地元も熱が入るわな。というか、ファンの呼び込みに大分工夫しているらしく、それが成功しているのだろうから素直に喜ぶべきなんでしょうね。

でと。肝心の神社ですが興味深かったのが町中の神社(20社程)んおほとんどが神明鳥居だったこと。五郎兵衛稲荷もその一つ、稲荷神社が多くて稲荷は明神の方が多数派のはずですが、大洗は違いました。大洗磯前神社が神明で、倣ったのかな?と思ったら大洗磯前神社の方は大鳥居から何から、有名な神磯の鳥居も含め、ほぼ全て明神鳥居。不思議な感じです。

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大洗磯前神社は特に本殿が見事。水戸駅の写真も、本殿と神磯鳥居でしたっけ。流造りなんですが、普通の流造りとは違い前面の流れる部分が何て言うのか、普通と逆のカーブになっています。そのせいか社殿の頭が大きく、全体が普通よりも高く見えて個性的な造りになっていますね。

20160510_05.jpg(拝殿)

20160510_06.jpg(本殿)


あと、気になるのが大洗磯前神社の西側に、2社並んで立つ与利幾神社と茶釜稲荷。社殿の規模は結構大きいですし鳥居も立派。でも大洗磯前神社との関係が今ひとつ不明。Wikipediaの大洗磯前神社の項目には摂末社として記載されていますが、境内の説明板には摂末社の一覧に記載がありません。境内図にも無いし。ただ、公式HPを見たら祭事暦に茶釜稲荷祭はありましたね。今ひとつ立ち位置不明だなあ。

20160510_07.jpg(与利幾神社)

20160510_08.jpg(茶釜稲荷)


特に与利幾神社は名前も気になるし、Wikipediaには祭神を建御名方命としていて、一応主祭神の大己貴命の御子神だけどなにか唐突な感が拭えません。名前の方は、ネットに「寄り来」から来ていて、大己貴命が海から来臨したという本社の縁起との関係が有るのでは、という見解が説得力があるのですが。だったら重要な摂末社の筈だけど。。

実はアニメとは全く無関係に、余計な距離を歩く羽目になってラストの大洗磯前神社周辺では疲れてしまい与利幾神社と茶釜稲荷の写真を十分に撮らないで帰ってしまいました。再訪するには遠いしなあ。でも何とか那珂川を渡るとまた那珂湊の町が神社一杯だし。迷い中です。
posted by harukuni at 22:50| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 神社 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月09日

ラヴィルについてのあれこれ

ブラタモリの近江アナがかわいい。。。は、別として

あるワインを買ったらチラシが入ってきました。ラ・ミッション・オー・ブリオンブランに付いて書かれています。かつてはラヴィル・オー・ブリオンだったこのワイン、私が唯一コレクションしているワインです。

なのに「何言ってんの?」という説明文だったのでインラインで突っ込ませてもらいます。ちゃんとしたショップですが、だからこそこれは如何なものかと。

(1行目略)
1983年になってオーブリオンのクラレンス・ディロンに買収されると、多額の設備投資によりその品質を大幅に向上させました。

赤も白も、買収の前からオー・ブリオンと常に並び称されて、グラーヴの最高品質とされてましたよ。タイプは違うけどね。買収で品質が大幅に向上なんて聞いたことがない。ちなみにパーカーは、買収後数年味にブレが起きて品質が下がったって書いてましたよ(1989で復活だったかな)。

(前略)2008年まではシャトー・ラヴィル・オーブリオンの名前で売られていましたが、2009年に名称をラ・ミッション・オー・ブリオン ブランに変更…した途端一気に評価が向上。

「評価」が値段だけのことなら間違ってない。しかし品質まで指すならあきれた大間違い。はるか大戦前から極めて高い評価を受けてましたよ。私がせいぜい飲めた最古は71年ですが、それでも「途方もない」品質だったのは師匠も、関係各位も認めてます。2009年より前のラヴィルについて、「モンラッシェと同格」と書いていたのはヒュー・ジョンソンだったかな。

値段が特に上がったのは2005年以降。それまで2万だったのがあっと言う間に10万に化けました。このチラシは2011年で11万だそうです。同じチラシのオー・ブリオン・ブランは128,000円ですな。誰が買うんだこんな狂乱価格。

なお、前に見た旧ワイナートの田中氏が書いていた「ラヴィルは早いほうが良い」というのは、最悪田中氏がワイナリーの人にからかわれた結果なので、信じないように。何十年も向上する作りをしています。

ちなみにこのチラシ、裏にコート・ド・フランの白が載っているのでそっちを買いました。「ペサック・レオニャン」を推すならグラーヴを載せろよ。フラン白はあまり売ってないんでそれ自体は嬉しいんですけどね。


あと、ラヴィルの70〜80年代は出てくればはるかに安価なので・・・3〜4万位はするけど、10万なんてアホ価格じゃないので間違いなくそっちが買いですね。
posted by harukuni at 14:21| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ワイン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月04日

青梅市成木の謎建造物

多分個人所有物なので、ネタにするのは良くないかもしれないけれど、こんな所にたまたま行く人間は少ないと思うので、余りに強烈だったので紹介します。

青梅市成木、青梅第七中学校の側で通りの北側に牛頭天王社があって、そこからよく見えるんですが、かなり遠くから見えて目はそっちに釘付けになります。とにかくパラボラアンテナがすごいし、他にも突起が多いのなんの。

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しかも、足場らしいパイプにブルーシートがボロボロになって、かなり不安な状態です。

真上に牛頭天王社があって、そこから見ると全体的にはそんなに間違ってないんですが、ひっくり返ったパラボラアンテナに水が溜まっていたり、手前の普通の住宅からコンクリートの棟に入口が非常に判りにくかったり。

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中学校の前にあって、どうなのかと思いますが、子供のうちからルール外の物の存在を知って、それを受容して、その上で社会を考える訓練になれば良いと思います!マジメに!!!(トンデモを受け入れる心って大事なんだよ)

ブルーシートをきれいにすればまだそんなに変じゃないと思うよ。なんか「途中感」があるので、頑張って欲しい・・・・かなあ。。。
posted by harukuni at 23:17| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月03日

大倭神社の途方もない庚申塔

ここしばらく、大宮周辺を攻めていました。氷川神社再訪は当然として周囲の神社にも足を延ばす中、何故かかなり西側の三崎町あたりにも進出。「大倭神社」という随分壮大な名前の神社がメインです。
(同名のよっぽど有名な神社が奈良県にあるので、お間違いなきように)

名前に比べるとこじんまりとしていますが木々に囲まれてかなり私好みの落ち着いた神社。喜んで歩き回っていたら、境内の一番奥に、遠目にもすごそうな石塔が見えました。

心を落ち着けつつ接近し、さっと眺めた段階で、既に「なんじゃこりゃあ!!」。回り込んで確認するに庚申塔で、横にある旧大宮市の解説板にも庚申塔となっているのですが、こんなの見たこと無い!!すごい、凄すぎる!!

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まず全体。この形からして庚申塔の常識をぶっ壊してくれます。しかも、高さは2m近くあるのです。

最上部。塔の上に青面金剛とおぼしき仏尊が乗り、半跏の状態で餓鬼に乗っかっています。その下、塔の笠の部分に日月が彫られています。

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塔の最下部の段には上部とはやや違う感じの大人しい三猿と二鶏。色合いの違いと良い、土に汚れているのか、もしかしたら成立が違うのかも知れません。

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そして、超絶強烈なのが主尊。お二人、並んでます。その下に地面を支えるお方がいらっしゃる。踏まれているのではなく支えているという印象。屈強な腕と胸部、腰には化粧まわしのような(でも途中で分かれてるな)布らしい彫刻があります。力士かも、という意見をネットで見ましたがさもありなん。

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お二人は、大宮市の解説板には「童子」となっていますが髪型といい着物と言い女性でしょう。向かって右側の方は植物の枝らしき物(蓮?)を持ち、左手の方は何か丸い物を持っていますが判然としません。


この塔、造立は享保六年。武州足立郡大野上村惣村中という刻銘です。庚申塔としては古い部類に入るはず。それにしても、主尊の二童女、それを支える地中の力者、一体どこから取り入れられたのでしょうか。でも、こういうの意外に当時の人が「面白いから変えちゃう?道祖神とか2体だったりするよね。女子の方が可愛くね?」なんてノリで作った可能性も決して排除できないので、考えすぎてはいけないのかも知れませんが。

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それにしても、彫刻の美しさは素晴らしいし、旧大宮市も「将来にわたり伝えていきたい」って書いてるくらいだから、覆屋かけて貰えませんかねえ??木々が多いからまだ良いけど、やっぱり風化しちゃうよ?守ろうよお!!



あ、あと、大倭神社は元の氷川神社に周囲の多数の神社を合祀したのはわかりましたが、「大倭」という名前については説明無しでした。ま、もはや良いんですけどね。
posted by harukuni at 21:23| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 神社 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする