2016年12月31日

このラベル、良いのか?

こんなワインを飲みました。
やった!スーパーセカンドのシャトー・コス・デス・・・・・

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お?絵が少し違うような気が。


シャトー・オー・マドラ?CHATEAU HAUT-MADRACですな。違うシャトーじゃないの。ACはオー・メドックだし。

で、これは良いんですかね?クレーム付かないんでしょうか。
このワインを作っているのはボリー・マヌー社。大手ネゴシアンですがコスの所有者とは無関係のはず。同じベルナール・タイヤングループなのかなあ。そうでもなければ絶対問題になると思うけど。


ちなみに昔はこんなラベル。91年版世界の名酒事典からです。

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まあ今の方が格好いいのは間違いないけど。
ちなみに、びっくりしてジャケ買いしたんですが、味が期待以上に良かった。ある業界関係の方に聞いたんですが、甘利にブルゴーニュが高騰したためボルドーに戻る人が増えているんだそうです。一つには一時の濃厚追求よりエレガント方向に変わったのでブルゴーニュファンも入りやすくなったのだとか。このオー・マドラも、2013年と言うことも有ってか中程度の濃さでエレガントさも感じました。なるほどと思いましたね。

3,500円弱でした。お買い得ですよ。一瞬コスに見えるしね。
posted by harukuni at 18:40| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ワイン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月28日

熊野3〜いよいよ「王道」へ、2つの王子

一旦大門坂を下った後、バスで那智大社の駐車場に戻り、車で下ります。ここまでは多数の観光客と一緒でしたがいよいよ我々恒例のほとんど人が居ない所廻りに突入。那智でも、ちょっと外れればそこは私達の大好きな風景。

立派な県道を市野々小学校脇で曲がるとそこは田舎道(失礼!)。でもこっちの方が歴史のある道なんです。突き当たったすぐが王子神社、かつての市野々王子です。

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参道前ですぐ「良いねえ!」静かな境内、雰囲気の良い、何故か伊勢にもたくさん有った境内を囲む石垣。その先に割拝殿、本殿と続きます。

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上の写真の右側、石垣の角が少し変わった形をしています。説明板があるので行ってみたら、ここは年貢米の保管施設と考えられる郷倉の遺構。那智勝浦町の説明板によれば、「柱を一本も使用していない石積み構造の郷倉」だそうで、「日本各地の郷倉一般と比較して例を見ない」構造だそうです。それ程広くはありませんが、これに屋根を掛ければ倉になりますね。

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神社に沿って縦に二棟並んでいて、神社の石垣とは分かれていますね。見られて得した感じです。

さて王子神社は三神殿ですが、祭神は天照大神、天忍穂耳尊、鵜萱草葺不合尊、金山彦尊と説明板に・・・4柱いらっしゃいますけど?それにオシホミミとウガヤフキアエズの間のヒコホホデミがいないのも何だか不思議。まあくだくだ言いますまい。

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鄙びてはいますがそんな説明もあり、社叢の木々と良い感じの苔の緑の調和がきれいで、境内の手入れも良い。町の人が大切に守っていると感じると、いつでも嬉しくなります。

王子神社から車で10分ほど海岸へ向かうと、補陀洛渡海で有名な補陀洛山寺とそのすぐ隣にある熊野三所大神社。神社の名前は大仰なような、でも何か曖昧なような気がしますが、元々の名前は浜の宮王子です。ここも三神殿で(国指定重要文化財)、神社の名前の通り熊野三社の主祭神家津御子大神・夫須美大神・速玉大神を祀っています。

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補陀洛山寺の隣と書きましたが、地図上の話で、行ってみたら間に低い石垣はありますが事実上同じ境内です。写真の奥に写っている石垣の先がすぐ神社です。ここも神仏集合状態をよく残していますね。

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これが本殿。境内の解説板にもありますが、ここは本殿のすぐ前で参拝できます。確かに、本殿に直接鈴が下がり、賽銭箱が置かれていますね。この規模では珍しいです。
解説板によれば、この構造も神仏習合の様子を残しているんだそうです。そう言えば、ブラタモリで出てくる浅草寺や目黒不動の絵図でも境内の神社は本殿が垣根に囲われていませんでした。言われてみるとお寺が中心で、それを取り巻くから垣が無く、本殿の目の前に行けるということなのかも。

国重文の本殿はさすがに大きく、荘重でとても味わい深いです。立派です!

そして本殿の両脇に同じデザインの石宝殿の摂社があります。一つは丹敷戸畔命で地主ノ神だそうです・・・ってどちら様ですか??

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ネット検索でしたら、日本書紀に出ている?早速調べてみると、日本書紀(*)で神武東征に際して、一旦ナガスネヒコに破れて南に向かった東征軍が熊野の荒坂津(別名丹敷浦)で誅殺した女賊が丹敷戸畔(ニシキトベ)なんだとか。殺されちゃっただけ。

ちなみに「戸畔」=女性酋長の意味で(太田亮先生の説だそうだから<出典Wikipedia>重視せねば)、他にも××戸畔が何度か出て来ます。まあ名前を書いてもらっているだけマシか。というのも。
この直後、別の神(名前記されず)が吐いた毒気で東征軍全員が倒れ、この危難を察知したアマテラスがタケミカヅチに命じて下した剣を受け取り、神武天皇に渡して救ったのが高倉下(タカクラジ)です。神倉神社を始め、熊野でよく見かける名前ですね。
ちなみに古事記(**)には丹敷戸畔は出て来ません。

それが地主神。まあ確かにそう言えばそうかなあ。以上!

さてもう一つの摂社は、三狐神です。

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解説板には「食物ノ神」。そうですか。わかりました。。。
三狐神には触れられません。もしかすると最も西にある三狐神なのかも知れませんが触れません。絶望するだけです。でも、その内個人的感想を書くかも。

補陀洛山寺の本堂はかなり見事で友人も感心していました。時間が遅くて完全に閉まっていたのが残念。補陀洛渡海船の復元、実物見たかったなあ。

市野々王子から来てこんなに遅くなったのは途中に私達的には大物が有って時間を取ってしまったから。でもそれは濃厚すぎるので今回はパス。後で書くかどうか。でも、現地の熊野古道地図には結構大きく出てたんだよな。。


* 中公クラシックス「日本書紀T」、127頁
** 講談社学学術文庫「古事記(中)」、25頁
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2016年12月27日

1996の赤白ブルゴーニュ

先日のワイン会はブルゴーニュの1996年縛り。

なんだ、結局ブルゴーニュか、って自分でも思いますが、やはりワイン会はブル多いので・・・96年をリリース直後に買っている方が出しているので、今よりはるかにお買い得だったと思います。

一つはかなり珍しいギュファンス・エナンの特別キュヴェ、プイィ・フィッセのVINIANS。この頃ほんの少ししか作らなかったはずで今では作りません。さすがに見事な熟成ぶりでした。やっぱり白の熟成、好きですね。

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もう一つはラマルシュのラ・グランド・リュ。良いラベルだなあ。現在ではあっさりとして来てしまっているので(あくまでラベルが)、この方が言うまでも無く好みです。

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味なんですが、当時はかなり人気が無かったラマルシュ、飲んでみると少々弱くて物足りない気もしますが、でも決して悪くない。年代もあってかなり熟成してその味が楽しいし、酒軀もしっかりしています。果実味が弱いかな?96と言うこともあるかも知れませんが。

今では人気を回復し、相応のお値段になったグランド・リュ。飲めて有り難いです。
posted by harukuni at 21:13| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ワイン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月22日

熊野2〜那智大社&青岸渡寺

那智の大滝を堪能したあとはいよいよ那智大社へ向かいます。滝=飛瀧神社の入り口から、車でも上がれる舗装道と、急な石の階段とがあります。ちょっと迷いましたが階段を選択、上がっていったら。

げ、ここまで急だと思ってなかった、しかも自然石詰み!(登りは写真を撮る余裕なし)

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観光ガイドに「きついぞ」とか書いてあるのか、降りてくる親娘連れ一組とすれ違った以外は私達だけ。息を切らしながら上がると、まだ先(上)は長いんですが広い踊り場みたいな所に出ました。建物の礎石らしき物があり、これは単なる広場じゃないな。

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解説がありました。「伏し拝み」という所で、那智最大の祭り扇祭り(通称火祭り)で重要な役割を果たす場所。そして、十二基の神輿が先ほどの急な石段を滝本まで降りるのだとか。滝本から発する大松明(1本50s)を人が抱えて出迎えるそうですが、もしかすると松明はこの階段を登るのかも知れない。いずれにしろ、祭りのパワーって凄いものです。

そんな事を考えながら、またもや息を切らしながら何とか青岸渡寺のある台地に辿り着きます。ここからの眺めがまた絶品。三重塔と滝が見事に映えます。

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この三重塔を始め、青岸渡寺の建物はほとんどが新しいのですが、那智大社の方に進んで見えてきました大きな古建築!青岸渡寺本堂です。

よっしゃあ、と意気込んで前から眺めようとして驚きました。すぐ隣に那智大社の本殿がきれいに並んでいます。明らかに意図的で、同格なのです。なんと素晴らしい神仏習合の聖地だろう!

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本堂と大鰐口は豊臣秀吉の再建になり、勿論重文。その見事さはハンパ有りません。並びの朱塗り華やかな那智大社と渋い本堂のコントラストもまた素晴らしい。

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ところで、友人が中のお坊さんから聞いたのですが、那智大社の本殿と青岸渡寺は意図的に軒の高さを合わせていて、しかもその高さは滝の頂部とも一致させているんだそうです。滝は確かめようがないですが(たまには信じろよ)軒の高さは確かに同じ。知らなかったぞ!!


チョイ動けばそこは那智大社拝殿前。思った以上に境内が広いです。その分というわけじゃないでしょうが、本殿は余裕がありますが八社殿、御縣彦社は窮屈な感じ。

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ところでちょっと能書きを。熊野三社は、基本的に十二柱の神様を同様に祀っています。證誠殿、速玉宮、結之宮、若殿(若一王子)、禅師宮、聖之宮、兒之宮、子守宮、十万一万宮、勧請十五所、飛行夜叉、米持金剛です。以上の名前、表記は岡田米夫著「神社」(東京堂出版)を使いました。
證誠殿から若殿(恐らく若宮表記の方が多い)までを上四社、次の4社を中四社、最後の4社を下四社といいます。上四社が最も重視されますが、熊野三社それぞれで中心が異なり、本宮は證誠殿、速玉宮は(勿論)速玉宮、那智は結之宮です。
なお、祭神に記紀に出てくる神を当てたり、本宮は家津御子神、那智は後に出てくる夫須美神にしていますが、祭神として先に挙げた名前でも良い。極めて長い期間神仏習合の本拠地だったので、こういう名前になるのです。(家津御子神や夫須美神は延喜式かそのぐらいの史料には出ています。速玉神も同様。なお「ふすみ」は「むすび」だというのが一般的な理解なので、結宮になるわけです)
そして、それぞれに対して本地仏が配当されています。

境内の案内板では、祭神を「熊野夫須美大神と申し、伊弉冉神でございます」と書いていましたね。今は結びを押し出した方が良いと思う・・・けどそれをしないのが立派だ!

それはともかく。那智大社では、向かって右から第一殿で瀧宮、証誠殿、中御前(速玉宮)、西御前(結之宮)、若宮と社殿が並び、直角に八社殿の殿舎があります。「八社」が中四+下四社です。以上の名称は、境内の解説板の表記です。
熊野三社で、それぞれ上四社の並びが変わるんです。中心が違うので。

瀧宮が独特な存在なのは何しろ那智だから。もっともいつから結之宮と分離したのか判りませんが(本来同じはず)、現在の那智大社では結之宮=西御前がひときわ社殿が大きく、拝殿もその前にあります。

かなり最近に塗り直されているのでしょう、いずれも19世紀前半の建築ですがピカピカで状態も素晴らしい。恐らく、数年前の豪雨で滝壺が崩れたときの修理によるのではないかと思います。大阪にいたっけなあ。

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そしてこれもまたものすごく神仏習合なのが、拝殿前のこれ。

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お寺のお香を焚く香炉?(なんていう名前なのか?)そっくりですが、それが神社の拝殿前中心にあって、なんと護摩木を焚き上げるのです。はじめて見た!ちょうど巫女さんが薪を加えるところに居合わせましたが、頭で判ってはいても不思議な風景でしたよ。


八社殿がよく見えなかったのが残念でしたが、青岸渡寺と合わせてとっても素晴らしかったです。駐車場からでも上がるのは大変ですが、行く甲斐は絶対にあります。


下りの参道で会った人達。

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この衣装、大門坂の麓で借りるんです。この出で立ちで、大門坂+参道を上がったというのに全然平気そうでした。若い方達でしたけどね。友人は「だから大門坂は大丈夫だよ」と主張してましたが、

駐車場辺りの休憩所で休んだと思う。絶対!



(今回は大黒堂と宝篋印塔、それにこれでいいのかでも凝ってる楠&珍しい石鳥居を無念ながら省略)
posted by harukuni at 22:33| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 神社 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月21日

ああブルゴーニュ〜続

先日ブルゴーニュの高騰を嘆いた末尾に、今一番の狙い目はシャブリか、と書いたらコメントに(もんちゃん様、いつも遅くて済みません)「シャブリは2016年全滅状態らしいですね」という悲しい情報が。

最後の救いを断たれんでしょうか。そう言えば、ブルゴーニュの中でも寒い方が厳しいみたいな情報があって、だとすれば最後の頼みの綱、オート・コートもどうしようもない質か、値段になってしまうのかも。

最近の悪天候ヴィンテージ、なにやらコート・ド・ボーヌの方がひどい感じですよね。2016年の状態は今度調べてみますが、13.14年はヴォルネイあたりが連続して悲惨だったはず。何でなのかなあ。誰も触れないけどボーヌ村はどうなのかなあ。お買い得感強いから気になる。

多分こんなのも、もう上がっちゃうんでしょうね、というか前回の東急入荷分から既に上がってたしなあ。

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思いっきり値段が写ってますが、これで半年後には「昔は良かった」になるんでしょうね。2007年の写真です。

よし、今からはシャロネーズ以南だ!(やっぱり叩きのめされたりして)
posted by harukuni at 21:48| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ワイン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月20日

幻のボージョレ

先日のワイン会である方が持ってきてくれたワイン。ブラインドで出されたのですが、何だかさっぱり判らず。私だけじゃなく、かなり腕の立つ人が集まっていたのに誰も想像がつきません。明るい、ロゼみたいな赤色ですが茶色も入っている。
風味にイチゴキャンディーのような甘い風味がありますが若い印象はそれ程感じない。でも色合いに茶色が見えて、古酒の感じもします。やはり何だかさっぱりわからない。

オープンされたのがこれ。1980年の、単なる、ACボージョレ。ヌーヴォーですらない。完全ネゴシアン物の、ごく並みのボージョレです。

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一生懸命見て、メーカーはパスキエ・デヴィーニュ(Pasquier Desvignes)と読み取れました。調べたところ、今でも普通にヌーヴォーが輸入されているネゴシアンです。いよいよ露骨に言いますが、通常長持ちを期待されるようなワインじゃないでしょう。

これを持ってきて下さった方はガメイ好きを公言する方で、実際この日全く別の人が出したガメイを一発で言い当てていました。その方はボージョレの古酒も何度か飲んでいますが、こういう味は初めてだったそうです。よくピノ・ノワールと区別が付かないと言うし、その方もそう感じていたそうですが、このボージョレは全然違ったと言っていました。
その方がボーヌの有名ワインショップで購入、ハンドキャリーで持ち帰り、出して下さったのです。

80年がボージョレにとってどういうヴィンテージか知らないし、このワインにそんな事を詮索しても仕方ないですが、ものすごく興味深い味わい、貴重な経験でした。こういう物を飲む機会、2度とないだろうなあ。
posted by harukuni at 21:17| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ワイン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月14日

熊野1〜那智の滝(大門坂つき)

熊野旅行の思い出、ぼちぼち思いつくままに書いていこうと思います。何回書くことになるやら。私達は那智→新宮(速玉)→本宮の順で回ったので、概ねその流れで書くことにします。

初回は、思い出して感嘆のため息しか出ない那智の滝。

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滝壺の近くから見るとその高さに圧倒されまくり。素晴らしいの一言。
でも素人が写真にしてしまうとどうやってもその雄大さが消えてしまう。百聞は一見にしかずとは那智の滝の為にある諺としか思えない、とにかく、無理をしてでも行って欲しいと思います。折角交通費が安くて済む日本に住んでるんだから、見ないのはもったいなさ過ぎる。

滝こそ那智大社の本来のご神体。この滝には神々しさを感じざるをえませn。信仰心のない私でもそう思うのだから、まして昔の人々が崇拝の念を持ったのは当然至極と言うべきでしょう。

天気が良かったので、滝壺に虹が架かっていました。もはやうっとりレベル。

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虹は、もちろん天気が良くて、しかも大体午前中に出るんだそうです。谷間なので太陽の角度の関係でしょう。私達が午前中に行ったのは完璧に偶然でした。
でも、虹は無理でも余程の悪天候でも無い限りは行って実物を見る価値は衰えません。

一番遠くから撮った写真を載せると、こんな感じ。

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山、手前の建物、空と比べて滝の壮大さが伝わるかどうか・・・天気の良さも自慢なんですけどね。



一旦那智大社は飛ばして、熊野古道の大門坂。友人がコースに入れていたので地図を見て、「絶対下りでしか行かないからな!!!」と主張し通しました。

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この辺はかなりなだらかで、もっときついところを30分近く登ります。上の方ですれ違った中にはかなりバテている方も。
まあ、大門坂は登るのが順路ですが(ても平安時代のルートを考えると逆もありだと思う)ですが、体がきついと周りを眺めたり雰囲気を味わう余裕がなくなるから、往復しない時は楽な方を選びたいんです。言い訳じゃ無いからね!(0とは言わないけど)

ゆっくり見渡しながら降りる(それでも疲れるけど)大門坂は深緑に包まれ、見事に趣を感じさせてくれました。
posted by harukuni at 20:34| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 神社 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月11日

フェヴレイのミュジニイ

11月に東急で行われたワインテイスティングの夕べ。新しい企画です。

一般コーナーと、スペシャルテイスティングコーナーが有りました。一般コーナーで十分楽しかったですが、不思議と入手できたチケットで飲んだのが、幻のワイン。

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フェヴレイのミュジニイ、2012年です。

生産量が極めて少ないこともあり、ミュジニイでもあり。しかし、全く見ません。写真すら見ない。存在をほぼ忘れていました。それがリストに載っていたのです。

もの凄い値段でしたが(ルーミエのミュジニイと同じ)、この機会は2度と来ないかも知れない。ところが余りにも見ないためか知名度が低かったようで、チケット発売日に残っていたのです。

一杯をとってもじっくり飲みました。フェヴレイらしくがっしりと逞しく、山持ちよくてまだまだ先が長いと思える味ですが、幾らか魅力を見せてくれる豊かな果実味、全体の「大きさ」のバランスが相当すごい。偉大と言われるのも、まあ納得行くかなと。

ワイン人生一度の機会、払った額の価値がありました。
posted by harukuni at 22:19| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ワイン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月09日

ああブルゴーニュ

熊野を書きたくて仕方ないんですが、余りに書きたいことが多くて整理がつかない。のでワインの値段の話。

ブルゴーニュ高騰はもう見限り状態です。2016年が辛い年だったそうで、2015年は言われるように素晴らしい年だったのですが、素晴らしくて収量が少ない年だったんだとか(現地に行った方からの最新情報)。

価格的には最悪事態。どこまで上がるか横から見ているのが面白い、くらいの楽しみしかないです。

この間楽天を眺めていて、何のワードで検索したか覚えていないのですが、リストにコント・ラフォンが混ざっていました。クロ・ド・ラ・バールの値段を見て、一瞬「あ、お手頃!」と思ってしまった私が居ました。

新しいヴィンテージで2万3千円くらい。上がってますけど他の高騰ぶりに比べればまだ大人しい。コント・ラフォンは以前東急に置いてあっても「高くて買えないよ」という存在だった。それが今では、他に比べると割安感を感じてしまいました。更に調べたらシャルムが3.5万くらい。他に比べたら(以下省略)

マイナーアペラシオン、マイナー生産者を探しても値段的に納得できない方が圧倒的に多い(何故かオート・コートになると違う気がするけど)。ブルゴーニュにこだわるなら、今一番狙い目は、白しかないけどシャブリでしょうかね、やっぱり。

あ、オート・コートを試す手は有りますな。書いていて気付く自分。
ラベル:ブルゴーニュ
posted by harukuni at 22:00| 東京 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | ワイン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月06日

復活?権現号の熊野

この頃は、昔に返ろう運動とでも言うのか、深い伝統があるところではかつての伝統を復活させようという機運があるんでしょうか。食品類でよく聞く気がして、日本の外でもワインなんかその傾向がありますね。

その機運がこんなところにも及んでいるのでしょうか。熊野大社、本宮・新宮(速玉)・那智三社とも、各所に「熊野大権現」表示になっていましたよ。言うまでも無く権現号は神仏習合を前提としており明治初年の神仏分離で禁止され、それは昭和の敗戦まで続きましたが、以後も東照宮は別にして中々復活しなかったように思います。

本宮:ずらりと並ぶ「熊野大権現」の幟、そして一の鳥居の扁額も「熊野大権現」
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新宮:灯籠に隠れていますが社号標、右が熊野速玉大社、左が熊野大権現。そして扁額にも「熊野権現」。
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那智:見づらいですが右端に「那智山熊野大権現」の幟
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そうか、認識を改めなければ。熊野はかなり前から権現号を復活していたんですね。熊野と言えば神仏習合の代表のような場所ですから、早くから伝統を復活させていたのでしょう。

ということで。

行って来ました熊野三山!友人に運転してもらって、三社と、加えてその付近の複数の神社を周り、心から堪能してきました。運転が出来ない私にとってはまさに積年の念願でした。

その思い出はとても載せ切れませんが、ちょいちょい書いていこうと思います。
posted by harukuni at 21:37| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 神社 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする