2017年04月28日

大江アナがやっぱり素晴らしすぎる件

モヤさまが10周年で、ためまくっていた発表がなんと単に歴代アシスタントが勢揃い!!って局アナが2人来るだけじゃん!!だったんですが、当然、狩野アナは良いとして(おい)大江「キャスター」が来るんで、三村がファンなのがばれたりするわけで。ファンとか言うレベルじゃ無かったかも。。

やっぱり大江キャスターはランクが違うと思っていたらネットで普通に前宣伝を流しています。当然即サイトで見たわけですが、

大江アナ(キャスターじゃない)、やっぱり素晴らしい。。。

すっごくフランクで面白い。そりゃ周りがキャスターだなんのと言っているだけでたった4年しかたってなくて本人が変わりようが無いわけですけども、結婚もされて、とっても落ち着いた感じもあるかと思っていたら、落ち着きは「増している」ので変わってはいない。

で、面白い。普通にしているだけなんでしょうが面白い。狩野アナがさまぁーずの邪魔にならないように心がけていた、けどまとめようとして全然失敗だったというくだりで机に突っ伏して、あのWBSの大江キャスターが頭頂部だけが見えている状態になるって、それは局としてどうなのか?良いのかテレ東?
止め絵をアップしたいんだけど、著作権とか肖像権とか大江アナ権とか不明なので、見て下さい!

ああああ、大江アナ変わらない。町の人が面白すぎて地面に倒れ込んでた時のままです!素晴らしい!!
(マネ○○ス、悔しすぎるうううううううううううう〜魂の叫び)


必死に冷静になって、こう見ると大江、狩野、福田の違いがよく見えます。狩野アナはあれでとっても良かったと再確認。ミニ大江じゃダメだからね。福田アナも違うから良い。普通でいいんですよ。癒やし系だというのは発見というか「確かに」感。

福田アナは、必要ならさまぁーずがちゃんと突っ込んでくれるから大丈夫だしね。みんなは「真面目」としか言ってないのにテロップは「クソ真面目」。半年経っても大竹から詰め寄られていないって時にスタッフから驚きの声が出ていて、それが福田アナの個性!!でもいつから「でかい」キャラになったんだ??

そのあとの質問コーナーで大江アナの答えは麗しい。「街の人の邪魔にならないように」。深夜番組でも画面はとにかく街角のロケで騒がしい事はしない。受け入れてもらえるようにしたから、この番組が10年続くんだと思います。さまぁーずも大いに同意だったんでしょうね。


あと全然関係ないけどブラタモリを見返していたら「稲葉さん」というおじさんの先生が登場した時のバックにBzが流れてたんで、NHKやるなと思った次第。やっぱり今のテレビはNHKかテレ東ですよ。暴れん坊将軍。
posted by harukuni at 17:45| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月20日

やっぱり一言、学芸員について

山本大臣の「学芸員はがん」発言、この人の良識と事実確認力のなさは呆れかえるしか無く、どこの担当にしろこんなのが大臣なんて恐怖ですが、とあるネットの論評が中々良いなと思いました。
学芸員ではなく文科省が癌!文化財が存亡の危機に瀕する理由」という、ダイヤモンド・オンラインの記事で筆者は窪田順生氏というノンフィクションライターの方です。

この記事に対して、私は72%くらいの賛成で、両手を挙げてはいません。やや観光開発寄りが強すぎると思われ、観光に携わらない学芸員を排除しかねないように思えるからです。

とは言え、中心である、文化財保護と観光開発がリンクする必要があるという認識は私も同じ。簡単に言えば、稼がないと維持費が出ないんですよ。文化財に直接関連する、現代において最もまっとうな稼ぎの道は、観光なんです。

近世以前に作られたほとんどの文化財は権力者が大盤振る舞いして作ったもの。建物にしろ、絵画にしろ、音楽にしろみんなそうです。中世までは王侯貴族、近世には大富豪のパトロンなしには作られなかったし維持できなかった。伊勢の遷宮は徳川幕府が復興しています。
もちろん常に大衆文化も存在します。それを探索してるのが民俗学で、私の興味ではミシャクジとか堅牢地神などがその系統。そして、そうした文化が正体不明になっているのもまた事実。庶民も文化を創ることが出来ますが、何百年にもわたって維持するのは極めて難しいんです。

しかも王侯貴族や大富豪(は居るけども)に頼ってばかりいられないのが現代民主主義社会です。文化財を守るためには守り手が自分で稼がなければいけない。全額は無理ですがね。
幸いなことに、博物館などには人目を引いて観光材料になり得る収蔵品もあれば、必死に守らないと消えてしまうような収蔵品も一緒にあります。だから、観光に向く物に大いに稼いでもらい、人目につきづらいけど貴重な物を守るのに分配する。また、うまくアピールして日の目が当たらなかった文化財を有名にする努力も是非あって欲しい。
5年前、ほとんどの神社は境内に私一人だけでした。今は他の人に会うことが珍しくなくなった。本当に変わったと思いますよ。そういう事もあるんです。「パワースポット」って言うのがムカツクのは我慢して、収益力の向上を喜ばないといけないんですよ。

それに学芸員だって世捨て人じゃ無いんです。ブラタモリには「先生」に沢山の学芸員が出ていますが、皆さん嬉々として説明し、質問に答え、自分が質問を出してすぐ正解されてがっかり(実は大喜び)してます。自分が頑張っている世界を知って欲しい、見て欲しいという気持ちはほとんどの地道な学芸員も持っていると、私は確信します。

ただ観光的な売り込みはやっぱりうまくないでしょう。慣れていないし、私にとってのパワスポみたいに不快に思ってしまうことも考えられる。そういうときに組織でフォローできればいいんじゃないでしょうか。県とかの単位で全学芸員が観光対策上手である必要は無く、何人かうまい人がいて苦手な人をフォローする。苦手な人は保護や研究に打ち込み、情報を求められたり質問されたりしたら得意分野から提供する。全員に観光マインドを求めたら、やっぱり無理・きしみが出てしまう気がします。

記事が書くように個人の努力に頼っていてはいけない。その為にまず動くべき立場であり、力があるのが文部科学省という意見に賛成です。「癌」という表現はやっぱりいかがな物かと思いますけども。
posted by harukuni at 20:58| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 神社 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月19日

初夏に良いスパークリング(もっと暑くても)

先週末のカウンターはスパークリング特集。日曜の4時前に着いたら、半分品切れ、残りも私が居るあいだに続々と空になっていきました。暑いくらいの天気だったことも大きいでしょうね。

勿論番外編を次々に準備していました。その中に、なってしまったのですが興味深かったものを。まず、是は前回入荷の時も取り上げたインドのスラ、ブリュット・トラディショナル(SULA Brut Traditional)。トラディショナルということは瓶内2次発酵ですが、そればかりでなく味わいもヨーロッパの「伝統的」。
それでいて少しスパイシーな感じもありますが、シラーも使っているそうです。色からは想像もつきませんが。

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同席された方は、通常瓶1本となんとマグナム2本をお買い上げ。とても気に入ったそうです。壮観だったので写真を撮らせてもらいました。マグナムは使い道が決まっているそうですよ。
マグナムで6,500円くらいだからお手頃も良いところ。少々私の好みとは違うデザインですが、大変に喜ばれていました。

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もう一つは、モエ・シャンドンのアイス・アンペリアル、そのロゼです。
白があるのは知っていましたがロゼは初お目見えだそうです。白自体もいつからあるのか判りませんが初めは世界中のリゾート・ホテルでしか飲めず、日本では沖縄のブセナテラスにしかなかったのだとか。ブセナテラスは、私には全く縁の無いところですがそれでも名前は知っていたくらいの有名リゾートホテルですね。

個人でも飲みたいという声が高まったため市場に少量ですが出回るようになり、そしてこのたびロゼも発売。先週の入荷だったそうです。お花見は天気が難しいので、これからの季節の方が良いでしょう。

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と言うことで、氷を入れて飲みます。ワインマニアは黙殺だったんじゃ無いかと勝手に想像。マニアが買わなくても構わないでしょうけどね、モエ的には。
しかしヲタクの私は1回飲んでみたかったので良い機会。ボトル9,000円はちょっと高い気もしますがまあ仕方ないでしょう、話題作りに良いし。
そう思って飲んだら、結構美味しいなあ、自信ないけど。最初ちょっとドサージュの甘みを感じますが、師匠によれば氷がいくらか溶けたときに味を合わせてきているんですね。と思ったらちゃんとラベルに(小ちゃくですが)ドミ・セックと書かれてました。

白はもっと安いし。スラと並んで、これからの屋外でお勧めです。
posted by harukuni at 21:22| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ワイン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月15日

雄牛と少女・・・より健全なワイン

ネットのニュースに「少女像を雄牛の作者が・・・」っていう記事を見ました。

また少女像かい、日韓関係がまた、でも雄牛って何だ?と思って記事を見たら、全く別の話。しかもウォール街の銅像だのアートだのがごちゃごちゃ言ってて、

どうでもいいよおまえら

なク○みたいな暇人(&金持ち)専用話で、見ている自分が堕落しそうなので、即ワインに行きます。

ロゼは世界的には既に10年以上人気で、衰えないのに何で日本に波及しないのか?お花見のシーズンは売り込みますが、桜=ロゼ。かねえ。味が合うかね???
でも桜シーズンはいろんなロゼを試飲できるんで嬉しいです。東急も頑張ってくれてます。


桜と言うよりオレンジ系が多いですが(右端はオーストリーのアンドルファ、色を主張しないにも程がある)、正直侮っていたのが真ん中のイタリアロゼ、コスタリパのロゼマッラ。VALTENESIというロンバルディアのDOCで、知らないこと夥しい。

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これが美味しかったんですってば!瓶の形もアンフォラチックで昔のイタリアワイン感が横溢で、その辺も好みでしたが味はちゃんと判定して、美味しかった!買っちゃいました。
左のウィスパリングエンジェルもロゼにしてはややお高いけど「間違いない」。美味しいですよ。

フレッシュだけど中くらいのコクがあって、最近のものは甘辛選べるし、ロゼは絶対日本に合うと思う。赤ワインが合う料理って少なくないか?

って話をいつまでしているんだか。マンネリですな。日本の消費状態も全く変わらないけど。

お偉いアーチスト様なら「ロゼワイン像」も造れるんじゃないですか?中目黒あたりに造って欲しいですな。タモリ倶楽部でやってくれないかな。
posted by harukuni at 05:59| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ワイン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月12日

お稲荷様の祭神はヘビーだった

日本中に数え切れないほどあるお稲荷様、稲荷神社。祭神を気にしたことがある人なら、その種類の多さに戸惑ったことがあるんじゃ無いでしょうか。少なくとも私は戸惑いましたよ。

何しろ仏教のダキニ天まで入ってくるんで手に負えないんですがこれは横に除いたとしても、大きく3系統、プラスたぶん1つの計4系統有ります。3系統を並べると。

1.宇迦之御魂「うかのみたま」
2.保食「うけもち」
3.倉稲魂「うかのみたま」

になります。「うかのみたま」は一緒ですが、漢字の違いが大きい。

全国稲荷神社の総本宮、伏見稲荷大社のご祭神は宇迦之御魂命。宇迦之御魂は古事記に出てくる神。スサノオの孫です。一方保食は日本書紀に出てきて、アマテラスの弟ツクヨミを歓迎しようと口や尻から食料を出してもてなしたところ、穢らわしいとして斬り殺されてしまった神様。う〜、ちょっとけがらわしいかもなあ。しかしその亡骸から様々な食料(動物含む)が生まれたんだからとっても感謝しなきゃいけない神様です。
動物にしろ植物にしろ、人間が食料にする時には切り刻むので、それを表していると言われています。

宇迦之御魂は刻まれちゃう役では無いのですが、親が大年神でこれも豊穣神。やっぱり食料の神様ですね。(なお、古事記で刻むのはスサノオです)

この宇迦之御魂と保食、全然関係ない感じの名前ですが、じつはかなり似ている。

まず「ウカノミタマ」は、ウカが主体で、ミタマはあくまでその魂という意味になりますね。
一方「ウケモチ」はウケとモチに分かれる。ウカとウケって似てますよね。モチが違うじゃ無いかと思いますが、実は「モチ」は「オオナムチ」(大国主の別名)「オオヒルメムチ」(アマテラスの別名)などに見られる「ムチ」と同じで、神を示す意味の言葉なのです。

ウケだと判りづらいですが「御食」と書けばどうでしょう。ミケで、尊い食事を表し、神に供える食事のことになります。「ウ」も「ミ」と同じに捉えて良いんだそうです。なのでウカノミタマとウケモチはかなり近い意味になるわけですね。

じゃあ倉稲魂だって同じじゃないのか?

いや、なんか違うんですよ。しょっちゅう「稲倉魂」って書かれてるし、最初「蒼稲魂」って何だと思ったらくさかんむり付けてるじゃん。文字が軽すぎません?
でも、「倉稲魂」は「宇迦之御魂」より食料が倉に一杯そうで豊穣のイメージには合う。とは言えどこをどう押しても「うか」が発音できなく無いか?漢字と読みが乖離してるからこんぐらがるんじゃないかと。
それを言ったら保食が「うけもち」も相当厳しいけど、こちらは日本書紀様がそう読めと言ってるんだから仕方ないじゃないのよ。(実際には日本書紀じゃなくて平安期の知識人。倭名類従抄には和名:うけもちで載っている)

で、ようやく今日の主題に到達。そもそも「倉稲魂」という神様の名前がいつ頃出てきたのかが判らなかったわけですよ。宇迦之御魂と保食は記紀にあるのに。とはいえ調べ方すらわからんと思っていたらなんと。伊勢神道の重要文書、「倭姫命世紀」に出ているんだとか!

こうなっています。
元丹波国与謝郡比沼山頂麻奈井原坐御饌津神。亦名倉稲魂是也。大自在天子。(中略)[崇神]天皇即位三十九年七月七日天降坐。
(高橋美由紀「伊勢神道の成立と展開【増補版】」P198 返り点は、横書き無理有りすぎ)

[]内は和風諡号になりますが長いのでご容赦を。これ、つまり伊勢外宮の豊受大神のことなのです。
「倭姫命世紀」は外宮についてそんじょそこらの世迷い言を書く本では有りません。成立は鎌倉時代前半と言われ、つまりその頃には「倉稲魂」が存在し、豊受大神の別名と言って不思議じゃ無かったわけです。

今外宮と倉稲魂と御饌津神の話を始めようにも私の頭の中で収拾がついていないので触れませんが、一つ言うと「倉」という文字が外宮という場においてクローズアップされる可能性があります。外宮では(神宮全体かも)、倉は単なる収納用の建物では無かった可能性があるからです。

最初に書いた第4系統は、祭神を「豊受姫」にするものです。多くはないですが存在します。「豊受稲荷」というそのまんまの名前になっているところも多いですけどね。やっぱり判りづらいんでしょうか。姫になるのは、これまた、とっても気になるところ。外宮の豊受大神は通常女神では無いんです。

比沼山の麻奈井原伝承が関係していそうですが、もっと手に負えないのでここまでにします。
posted by harukuni at 22:42| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 神社 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月10日

清水の坂

ブラタモリ、奄美大島を3回放送したあとに先週末は清水寺。奄美は初回が歴史・文化、あと2回は自然を取り上げました。この2回と、清水寺1回だと私はやっぱり清水寺の方がお気に入り。インドア派です。ふぐのミステリーサークルは面白かったけど。

奄美大島に比べ実に限られた範囲がテーマの清水寺でしたが、興味深いことが一杯ありました。前から起伏が激しいところだと思っていましたがこれほどとは思わかったし(人が多くてゆっくり見られないんですよね)、こんなに多くの川があるとも知りませんでしたね。

川の妖精が出現したのはおもしろかったなあ。

そして、清水寺付近が生死の境だったこと。多少は知っていましたが、六道珍皇寺がこういう位置づけだったとは知らなかったです。不勉強にも小野篁伝説も知らなかった・・・(有名人ですが、肝心な何で有名なのかを知らなかった)

もっとも印象的だったのは、最後の墓地。鳥辺野が今でも葬送地として存在しているのも知らなかったですし、ここまでの規模とも今更知りました。まあ墓地じゃあ観光客に知らせないのは当然ですけどね。

番組では触れるのは難しいでしょうが、清水坂は平安〜中世、「清水坂非人」という賤民の集住地でした。なぜ清水坂なのかと不思議に思っていたのですが、あの世とこの世の境目、彼岸と此岸の交わるところだったからなんですね。非人は穢れを清める事を最大の職掌とし、自身が穢れを背負けう存在だったからこそ他の清めを行うことが出来たのです。当時の穢れで最も重いのは死。死の穢れを祓う、葬送に携わるのが非人の重要な役割だったんです。

一般の人が非人になってしまうことは悲惨なことでしたが、一方で中世までの非人は武装して戦闘する力すらある集団でした。朝廷の警察軍である検非違使の活動にも加わっていたくらいです。

そういう人達の居たところだったんですねえ。納得です。墓地を観光するのは良くないですが、入り口から見るくらいはしたいですね。

次回は祇園だそうです。牛頭天王、出てくるかな?
posted by harukuni at 20:51| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 神社 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月09日

アラン・ユドロ・ノエラについて語りたい

あまり目立たないのが美味しい、のか、アラン・ユドロ・ノエラ(Alain HUDELOT NOELLAT)。いつも薄い色です。

ブルゴーニュで泣く子が走って逃げる超絶特級畑を持っていて、有名ですが人気は中程度。味も薄いし、「自然派」じゃないし。並べちゃうと確かに目立たないんですが。
その、94年のロマネ・サン・ヴィヴァン。飲ませて頂きました。柔らかい年です。

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色、薄い。見事にユドロ・ノエラ色です。香りも味も、はかない感じ。

でもとっても滋味があります。旨みも見えているけどまだ大人しい。柔らかく、軽やかで、それながら味わいに様々な要素を感じます。すごく良い畑だけど特級の味なのか?一級でも十分に思えて、もう少し時間が必要だと思います。これならあと10年待ちたいかな。そう思わせるのが特級の凄みかもしれません。今なら村名か、たいした評価じゃない一級(有るか知らないけど)をじっくり飲みたい。料理とか他の味は邪魔です。ワインだけをゆっくりと。

ユドロ・ノエラを飲むたびに思うんですが、みんな本気で美味しいって思ってるんだろうか(超上から目線)。他の高評価のドメーヌはみんなはるかに果実味が豊かでわかりやすい。すぐ美味しいですよ。だって、今日14年のユドロ・ノエラのボーモンをカウンターで飲んでやっぱり薄かったから。(写真撮り損ねました)

値段も中程度。個人的にはお手頃です(ブルゴーニュ自体の高騰があるが)。でもリリースしたては果実味が見えるので、そこそこ美味しいし。

並べちゃうと霞むユドロ・ノエラ。タイミングが難しいですが古いヴィンテージがあったら是非欲しいワインです。たぶん比較的に安いしね。
posted by harukuni at 20:27| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ワイン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月07日

地域神社の方の御霊神社が気になる

私が勝手に地域神社と呼んでいる神社群があります。特定の地域に集中している神社のことで、大都会東京都心に住んでいる私になじみなのが氷川神社。神社ファンになるまでは日本中にあるものだと思っていましたが、旧武蔵国の中部くらいか、多摩川の南にはほぼ皆無です。北がまだよくわからんですが、そこに固まっています。

埼玉県中部には久伊豆神社、神奈川県北東部から東京都町田市のごく一部に杉山神社。栃木県の中部から南部にかけては星宮神社などが集まっています。

氷川神社は大宮にある武蔵国一宮氷川神社が総本宮ですが、他の地域神社はどこが本社というようなことも無いようで、最近多く廻っている杉山神社も特にここが大きい、というお社はありません。

これらはまだ分布圏が広い方で、神奈川県の「鯖神社」(いろんな表記がある)は横浜佐野西部泉区と、隣接する藤沢市のほんの一部にしかない。全部で11〜2社しか無いそうです。ほぼ真南に向かって流れる境川沿いです。たぶん2日行けば全部廻れるでしょう。名前も不思議ですが、なぜここだけに?

鯖神社よりは広い分布圏を持つのが「神奈川の」御霊神社。御霊神社は京都の上下御霊神社など各地にありますが、神奈川の御霊神社は祭神が鎌倉権五郎景政だと言う点で性格が違います。
最も有名なのは鎌倉の江ノ電脇にある御霊神社でしょうが、そもそも祭神の名乗りの地であることと、観光地として極めて有名だからと言うこともあるでしょう。ブラタモリで紹介された「長谷観音への道」という石碑、大きい道に面した側には「五霊社鎌倉権五郎景政」と彫られてます。長谷観音並みの有名さだったのでしょう・・か。
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石碑の通り、祭神が権五郎なので「五霊神社」と表記している神社も複数有ります。これら「ごりょうじんじゃ」ないし「ごれいじんじゃ」は藤沢〜大船〜鎌倉というJR駅周辺に多く分布(以下、場所は神奈川県神社庁のサイトから)。横浜市泉区では鯖神社圏に隣接してます。
逗子市や三浦郡にもあり、飛び地的に横須賀市佐原や茅ヶ崎市・平塚市・伊勢原市にも有ります。
祭神が鎌倉権五郎ではない神社もあり、崇道天皇=早良親王を祭神としている所は平安以来の御霊信仰なのか、または後で祭神を変えたのかも。というのは、伊勢原の二社は天穂日、少彦名、大己貴、三穂津姫、事代主を祀って五霊。横浜の一つはアマテラスからウガヤフキアエズまでの五柱。う〜むむ。権五郎景政が祭神でも、他に四柱加えて五柱にしている所もあるし。

鎌倉権五郎景政だから五霊神社→御霊神社、では明治初期にはちょっとなあ、だったのかも知れません。国家管理とするに際して史料に照らして祭神を正すという事が行われ、あの三嶋大社ですら変更させられていますから。


ところで、権五郎景政神社、東京の八王子にもあります。実際に行って由緒を見たんだから事実です。八王子市館町1271に有ってかなり立派。豪華な新築祈念碑に「祭神 鎌倉権五郎景政」とはっきり銘記。尤もその直後に「祭神の景政は、醍醐天皇の子孫で貴族武士である」とか一気に信憑性を落とすことが書かれてますが。その後に後三年の役の逸話はちゃんと書かれてますね。何でわけわかんない一文を入れたのか・・・こんな間違いするかなあ?

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しかし御霊神社にしては遠い所にある。由緒には「御霊谷戸に祭られ「御霊大明神」といわれていた社を」八王子城主北条氏照の家臣がここに移したと書かれ、鎌倉とのつながりが不明です。おそらくその御霊谷戸では無いかと思う、八王子城の麓にもっと小さい御霊神社が現存します。御霊谷川の岸にあります。こちらは祭神が不明ですが、館町と同じ可能性が高い。

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それにしてもなぜと、前々から思っていたのですが、関係は無いでしょうが神奈川県のもう一つの御霊神社が、相模原市緑区にありました。もっと詳しく書くと、相模原市緑区佐野川3111です。

最寄り駅は中央線の上野原。そこから車で15分くらい北かなあ。

どの面下げて緑区じゃテメ(以下忖度)、八王子城の御霊谷戸から、まあ、鎌倉よりは近いです。無理有りすぎそうですが、でも御霊谷戸から陣馬街道で和田峠を越えていくと上野原側の御霊神社がある渓谷に出るので、満更無関係では無いかも知れません。

実は実は、前橋に行った時にもあったんですが、その由緒は前橋に本拠が有った室町期の武将長尾氏が先祖を勧請したというもの。長尾氏が鎌倉一族の出身だというのは事実なので、そっちの方がわかります(「納得」とはとても行かない理由があるんですけど、それは別として)。

御霊&五霊神社、今回少し調べて概ね分布がつかめたので、巡る対象に上ってきました。相模原市は、そこそこ大変ですがその渓谷沿いになかなか良い神社が豊富にありそうなので、大いに気をそそられます。でも、ネットで検索て見つけた写真だと、ここも冬じゃ無いと色々難しそうです。



そして存在を知った時からの根本的な疑問は、武士発祥の時代に多数の英雄的武士がいたのに、なぜ鎌倉権五郎景政だけが神様になったのか。鎌倉の御霊神社の由緒掲示では、関東平氏の祖霊を祭っていたのが後に景政だけになったと書いていますが、選抜された理由は不明です。
ただ同時に吾妻鏡にも多数の記載があるとしています。祭神について触れてくれてはいないと思いますが、どういう扱い方なのかだけでも確認したいところです。

時間がどんだけあっても足りない・・・
posted by harukuni at 23:41| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 神社 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月06日

熊野10〜神社は関係ない四方山話

気の置けない男3人で3泊も旅行すれば、色々起きます。

飛行機にほとんど乗らない私は初めてだったのが羽田〜紀伊田辺間の飛行機。中型機なのかな?通路が中央一本だけの飛行機は初めて乗ったので興味深し。EMBRAER170だそうです。帰りにお土産くれました。


さて那智のお土産物屋さん。軽く物色してたら一人がなぜか購入したのが、箱入りのワンカップ3本セット。こんなラベルです。

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制服風の帽子をかぶって手の旗にバスと船が書いてありますね。これ、熊野交通のプロデュースなんです。3山に合わせて3人のキャラクター。名前も書いてありますが「本宮てるて」のてるてって何だ?
後で調べたら「小栗判官伝説」の重要登場人物なんですね。照手姫で検索すると神奈川県ばっか出てくるので、最初判りませんでした。


それはともかく彼はアキバとか池袋とか何の興味も無い人間だし、しかもかなりの日本酒マニアだし、買うと言った時冗談だとしか思いませんでした。ところが実際に買ったんです。

翌日、本宮の旅館へ行く途中地元のコンビニに寄りました。そこで飲み物とアテを買ったんですがそこでもワンカップ3本購入。こちらは熊野の観光写真のラベルです。(撮ってないです。失敗)
その2種類ともお酒としては太平洋という銘柄、当然ながら地元の尾崎酒造謹製。それをなんとなく飲み比べてみたら。
なんとキャララベルのお酒の方が美味しい。3人とも、そのマニアの友人含め即合意です。キャラの方が高かったんですが神社に納める分もあって高いんだろうと思っていたんですが、よく読むと作りも良いんです。

新宮や本宮にもあるはずなんで、レジに持って行くのをためらわない方は試してみたらいかがでしょう(観光写真の方が探すのが難しいかも)。

その、観光写真のワンカップを買ったコンビニですが、発見した時は地獄に仏かと思いました。熊野らしいってか。
新宮からまっすぐ本宮そばの川湯温泉に向かったんですが宿に食事を頼んでいない。新宮でもう夕方だったんで危ない気はしていたんですが、途中店一つ無いとは思わなかった。こういう所に慣れている友人たちなんですが、温泉地なら何か有ると思ったみたいです。

検索で川湯温泉には宿しか無いと思われたので、途中で何か買おうとしてだんだん焦りの色も周囲の暗さも濃くなり。国道から川湯温泉に分岐するところで友人が「有った!」と叫んだのがデイリーヤマザキ。すっごく地元感満載でしたが大助かりだし、これも写真撮り忘れがものすごく悔やまれる鰹のなまり節のゆず風味が、宿で食べて大変美味しかった。
道の駅花の窟で買った1人前のいなり寿司(めはり寿司は売れ切れ・・)と合わせて、量もあって食事になりましたよ。

最後に逆転的に帳尻が合うのがこのおやじ達のいつもの旅行です。

これで行程に余裕があると事前に食の場所を探す担当がいるんですが、スケジュールが厳しくて事前調査はしませんでした。しかし、最後の紀伊田辺は前に書いたとおり駅前繁華街が満足だったし、新宮はなんと泊まったステーションホテル新宮の前の建物にイタリアン、フレンチ、お好み焼きが並んでました。ちょっと歩いた感じでは私達が止まった側ではここが最も充実した一角でした。

イタリアン、翌日は平日なのに満席になってましたよ!誕生日パーティーもやってた。を選んで大満足。新宮でイタリアン、というのもまあこいつららしい。

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その「ちょっと歩く」間に徐福公園のライトアップした門が見えました。斜めから一瞬見て「はい終了」でしたが私はちょっと見てみたかったかなあ(そういうのも嫌いじゃ無いんだよなあ)

ステーションホテル新宮、まっとうなビジネスホテルなんですが少し古いせいか構造に妙な所がある。2階に泊まったんですが、廊下を広げて無理に会議スペースにしたような場所が。そこから広い階段が下に降りています。ビジネスホテルとは、少し違う発想かも。

結局宿と食の話しかしてないので・・・温泉は、温泉はね。友人2人に30分ほったらかされました・・・最後は観光写真を。新宮から花の窟に向かう途中の、名勝地七里御浜だそうです。

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名勝地なんて俺たちには関係ない、って粋がって一旦通り過ぎましたが、戻りに我慢できなくなりました。私のカメラでは広さが出ないんですよ(と言うか、やり方が判らん)

天気には恵まれました。有り難や有り難や(神仏習合チックに)。
posted by harukuni at 21:10| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 神社 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月03日

原発とオスプレイとブラタモリ

ブラタモリ別府温泉の回で2度目の登場の松田先生。おしゃれで格好いい上に乗ってくれる。不自然とかってレベルじゃない登場です。

で、いきなり「不自然」について。人間の感情は自然ですが、それをむき出しにしてはいけない場合があるわけです。生きてりゃあわかりますよね。

裁判という所はその際たるもので(ブラタモリから遠すぎるなあ)、両方の訴人は感情的だからこそ、弁護士や裁判官は冷静で無ければならない。それが崩れると訳わかんないことになるので。
私はリベラルで朝日新聞好きなので週刊新潮に味方したくない「感情」があるんですが、これは新潮に分があるだろう(朝日と論争してませんよ)。記事名は問題だと思うけど…女裁判長って?
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170403-00519299-shincho-soci

裁判官の性別は無意味。でも裁判官にも個性はある。人間ですからね。それもあって三審制になるわけですよ。この記事がどこまで冷静なのかわかりませんが、言っているとおりであれば判決は問題だらけ。初めから結論ありきだったのだとしたら、それは裁判じゃありません。

民主主義であれば行政と司法は独立しなければならない。行政の間違いを司法が糾弾しなければならないわけです。警察は行政で、その間違いがあるとしたら司法の裁判所、それを支える弁護士が正すわけです。

でも、決定を下す裁判官に何らかの問題があれば糾弾されないといけない。三審制とはいえ、上告になれば様々な負担がかかるわけです。「変な」裁判官は罷免されるべきです。
そんな事有るのか?と私も思いますが、実際にありました。神奈川のどこかの裁判官が余りにも個性的で、不適格として罷免されました。私の義兄は弁護士なんですがこの裁判官悪名が高く、弁護士の組織(弁護士会?)による裁判官の評価意見を述べる規定があるそうで、この裁判官は不適格通告をする予定だったんだそうです。その前に裁判所自体が首を切った訳です。

あくまで新潮の記事ですが、そこまででは無いにしろ国と東電に賠償命令を出した裁判官もかなり個性的な方らしい。でもさあ、それじゃあいかんのですよ。
記事は他の裁判に影響が懸念されると書いてますが、その方がそれだけ個性的なら影響は無いはず。他の裁判官は判ってますからね。その裁判官が個性的じゃ無いほうが、賠償判決が連発する可能性があるわけです。

結論はどうかとして記事自体は納得できる。予見可能性があったのは事実ですが、じゃあそれを取り入れるかは同じじゃ無い。そもそも東日本大震災自体「ここまでのことが起きるとは」と地震の専門家が驚いていたし、マスコミもたぶん都合が悪いので原発事故報道ではそこに触れてないし、万単位の人が死んだのは原発のせいじゃないし。被害との関連において科学的じゃ無いんです。被害範囲の巨大さは勿論だけど、地震への対策不備は結果論でしょう。

重大な事象の可能性において、科学的、論理的じゃ無いことを言いふらされるのは絶対に悪事です。私は民進党の抗議文よりはるかにたちの悪い「圧力と恫喝」が菅官房長官などによる翁長知事への個人賠償への言及だと思いますが、オスプレイが危険という翁長知事の発言は根拠が無いのは間違い無い。他のリベラル系マスコミも同じをこと言っててはなはだ困りますが、やっぱり論理的じゃ無いんです。

でも、普天間基地が危険なのは論理的だし、沖縄がずうっと負担を押しつけられているのも論理的事実です。米軍が必要なら負担を分担しなきゃいけない。嫌がっている勝手な連中に票が欲しい政治家が遠慮してるんです。オスプレイを嫌がるんなら政治家が排除するべきなのでは?やらない自民党が二枚舌なんです。自民党に限らないと思うけど。

大事を論じる時には論理的、科学的じゃ無ければいけない。大津の地裁が敦賀の原発停止を決定するのは、暴論じゃ有りません。ただ、高裁で覆ってもそれはあり得ること。ヒステリー的な反論をしても説得力はありません。敗訴側のコメントはみっともないレベルでした。

生きていくと論理的じゃ無い暴論がまかり通るのをよく見ます。それを仕方ないって言っていたら、無理も無いけど何も変わらん。それを壊すと良くなるし、格好いいんです。ブラタモリの松田先生、髪型刈り上げたりして通常の観念をぶっ壊してくれるんで、格好いいですよ(お、うまくまとまったか??)
posted by harukuni at 10:39| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする