2017年08月23日

麗しのロワールSB

先日のカウンターはロワール&アルザス。見事に白祭りで赤はアルザスの1種類だけです。(追加でシノンガ開いてましたが)
アルザスももちろん良いのですが個人的にはやはりロワールのSB(ソーヴィニョン・ブラン)に目が行ってしまう。ワインにはまった理由に、2回目に飲んだワインの、ロワールSBが美味しかったからという思い出がありますから。

まずはサンセール2種類比較。ヴァシュロン(Vacheron)15年と、テール・ブランシュ(Terres Branches)14年です。

20170823_1.jpg

ヴァシュロンは近年東急本店で毎年入るようになった優良生産者。テール・ブランシュは初耳です(っていうかこの用語しょっちゅう見るから記憶できないよ。「白い土地」だからねえ。)

ヴィンテージも関係しそうですが、ヴァシュロンは香りも味もトロピカル感すらあるほど果実が熟した印象で、もちろんしっかりと岩の風味や酸もあるようですが、奥に隠れています。元々ブドウを完熟させる生産者ですが、15年は特にその個性が出たのかも。
一方のテール・ブランシュは、同様に果実味豊かで甘いニュアンスもありますが、香りにほのかに草っぽさがある。個人的にはこの方がサンセールらしくて好きですが、特に男性にこの青みを嫌う方が多いと聞くので、そういう方にはヴァシュロンが喜ばれそうです。


そしてプイィ・フュメ比較。ラドゥセットのバロン・ド・エル12年と、ダグノーのシレックス14年です。ダグノーは裏見ないとヴィンテージが判らないな。前の2本より一気に値段が跳ね上がりますが、もちろんダグノーの方が高価です(ダグノーのAOC表記に拘らないで下さいな)。

20170823_2.jpg

20170823_3.jpg

両者互角にがっちりしていますが、これもヴィンテージと2年の差も影響していそうですが、バロン・ド・エルの方が厚みがある印象。ダグノーは固いですからねえ。まだまだ岩みたいで果実味が見つからない。

バロン・ド・エル、昔からあって有名で、やや「かつての栄光」みたいな扱いされている気がしますが(売れてなさそう・・)、飲むとやっぱり非常にハイレベルだと思います。引き締まっていますが度を超していない。こちらもやや青い風味を感じるから余計私好みなのかな。
シレックスは、「ミネラル」の香りしかしない。って言うとけなしてばっかりみたいですが、将来は凄くなるでしょう。自信ないけど。聞いたことあるから・・・
(一応、カウンターの古酒の会で90年代を飲んだら、確かに見事だったし)


これら4種類が、ほぼ同じ地区で作られるSBだとは俄には想像付かないくらいです。特にヴァシュロンはブラインドで出されたらSBとはわからないかも知れない。これらを一度に体験できるのが、カウンターの最大の利点ですね。最近飲む機会が中々少ない中央フランスのSB、大満足でした。


余談ですが、この日は大ゲリラ豪雨&雷落ちまくりの日でしたが、ちょうどその時を地下で何事も無く過ごしました。神社に行かなくて良かった。。
posted by harukuni at 21:06| 東京 ☀| Comment(0) | ワイン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月22日

久々の大物

最近ビッグなワインを飲む機会が少なくて、このブログも旨安ワインが圧倒的に先行しています。なのでたまには偉大なワインを。


どうだ!!恐れ入ったか!!!

20170822_2.jpg


コント・ラフォンのムルソー1級ジュヌヴリエール1988,同じく1級シャルム98,村名の98、そして赤のヴォルネイ・シャンパンこれも98です。

ヴォルネイはまだまだ若し。色も香りもしっかりと若くてベリーとか果実を感じます。多分まろやかになって来ているんだろうなあ。

村名とシャルムはやはり格の差が見えますね。98の白はイマイチだったようで、村名は既に落ちかかっている感じがしますがシャルムはしっかりと熟成感があって美味しい。やっぱりコント・ラフォンの1級にしては進みが早い気もします。

とどめのジュヌヴリエール。コント・ラフォンのジュヌヴリエール自体今では余り見かけない。その1988年。
長熟タイプの白には素晴らしい年で、これも本領発揮です。熟成のダシ風味横溢ながらも黄色い果実、引き締まった酸。弱点なし。

素晴らしい体験でした。言うまでもない所に痛みも感じつつ。。
posted by harukuni at 20:41| 東京 ☀| Comment(0) | ワイン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月17日

ブルゴーニュ2015年白〜の中堅を少々経験

先日のカウンターはブルゴーニュ。日曜の遅い時間に行ったので、皆さんお目当てのルソーはすっかり消滅だし赤ワイン自体4種類くらいしか残っていない。
なので、白ばかり飲んでいました。印象に残った物を挙げると。

20170817_1.jpg

ルフレーヴ・アソシエのリュリイ1級、2015年。ヴィンテージの効果があるかも知れませんが、リュリイとしても、アソシエとしても意外なほど豊かで甘やか、「わかりやすい」美味しさ。今飲んで美味しいです。

20170817_3.jpg

こちらはルロワですがメゾンのACブル。ただ、45年記念というラベルが付いています。これも2015年で紅白です。
単に45年のシールを貼っただけで高くなるんですか、という印象でしたが、やはりヴィンテージのおかげか、普通より良い中身なのか(師匠は前者の意見)、味に深みと切れがあるように思いました。メゾン・ルロワのACブルは元々結構するので(今では珍しくなくなったけど)経験は少ないですが、もっと地味な印象がありました。
どちらか買うなら、やっぱり白が好みでした。

20170817_4.jpg

こちら、右はギュファンス・エナンのプイィ・フィッセ、ジュス・デ・オー・デ・ヴィーニュ2015年。アソシエのリュリイよりも筋肉質で目が詰まった感じ。でもやっぱり、もちろん美味しい。寝かせても期待できると思います。
随分高くなっちゃいましたが、現状を考えると仕方ないですね。

なお、隣のハウメ・コドルニゥは(当然)番外編です。一杯1,200円とカヴァとしてはかなり良いお値段ですが、値段なりの厚みと綺麗さがとても美味しい。カヴァでも、大手メゾンの最高級品は見事です。

最後に赤。ルイ・ジャドの、ドメーヌの、ジュブシャン1級カゼティエ2007年です。やはり番外。

20170817_5.jpg

師匠自慢の一品。2007は弱めの年で、でもドメーヌ・ジャドのあのカゼティエで10年物なら今美味しいと考えて開けたら、見事に美味しかったとのこと。飲まないわけには行きません。他の大方の赤より安いし。

既にエッジにオレンジが見えています。香りは、それほど強くはないですが若さと熟成の出し風味が重なるバランスが取れたもの。味もそれに似て、大人しめですがこれぞ「ほどよい熟成」という感じです。これを買って飲んだら大当たりですよ。

残り物にも、福が残っていましたね。
posted by harukuni at 22:44| 東京 ☁| Comment(0) | ワイン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月11日

新横浜の神社は謎だった(ごく一部だけども)

異常に涼しかったので神社巡り。
横浜市は「横浜」は多分0.1%位の面積しかなくて(断言)、他は丘陵地帯になります。覚悟して出発。
新横浜に近い、岸根公園という地下鉄の駅から。直後に入った龍円という中華料理屋さんが美味しかった!角煮定食、美味しい肉が食べきれるか心配になるくらい。

舌もお腹も大満足して目的地へ。小さい祠だろうと思っていたら、結構立派な鳥居があって「杉山神社」と書かれています。杉山神社って、小ちゃい祠じゃ無いはずだよな。

20170811_1.jpg


石段もかなり立派です。ただ、整備されてかなり時間が経っている良い石の雰囲気は嬉しいんですが斜面に沿った感じで傾いている。
20170811_2.jpg

横が竹林なので根に押されたんでしょう。雨上がりなんで結構怖い。

20170811_3.jpg


それでも石段を登り切り、さあ、と思って土の道を進んだら。

神社巡りでこんなに驚いたことは本当にない。普通の舗装道路になってしまい、神社の跡形すらない。あの鳥居は、石段は何だったの?神社どこにいっちゃったの??
(あまりのショックに肝心の写真を撮り忘れ)

そこで再度地図を見ていたら気付いたんです。そのかなり先に杉山神社があることを。1ヶ月くらい前に行ったんです。

今地図を確認したら、確かに舗装道路をまっすぐ行くと杉山神社があるんですが、遠くないか?
杉山神社への途中には岸根高校とかできています。昔は畑が広がってたんだろうなあ。
[ここに地図が表示されます]

(地図の藍屋の上あたりが鳥居です)

この辺りは「谷戸」という交差点名もあって、大通りがあるところが昔の街道で、そこから丘にある杉山神社への参道入り口がここなんでしょうね。そう納得はしましたが、本当に驚きました。鳥居と石段の先が道路って無いよ。


気を取り直し、しばらく神社を巡ります。アップダウンが多くて体力がどんどん消耗する。三枚橋という所を通って地形の強烈さに敗北。地下鉄の片倉町駅から帰ることにしました。(三枚橋神明神社は猫が2匹いて、写真沢山撮ってとっても幸せ💓)
20170811_4.jpg

片倉町の次の三ツ沢上町からちょっと歩いたところにもう一つポイントがある。そこは片付けておかないと後が大変なので(こっちの都合)行きました。新横浜通りと国道一号の交差点を歩道橋で通ります。また階段かよ。

下りると大きい自動車販売店。この辺りなんだけど、と回り込んだらそこに木々が。あった、と思って見上げたら。

20170811_5.jpg

多分神社だろうけど・・・・

神明造っぽいんですが、なんだこの違和感は。こういうコンクリの神明社、他にも見ていますし、神名造りって扉を閉じるとかなり冷たい印象になるんですが、それにしても、なんだかなあ。

階段を上ってみると、おお、額があるじゃないか!神社の名前がわかるぞ!えーっと?

「帷子稲荷」

稲荷なんですか?これ??
稲荷社は流れ造りが多いですが、ま、別に神明造でコンクリートでもおかしくはない。神明造の稲荷神社は見慣れてます。

大きい交差点から一つ引っ込んだところにある木々の中、コンクリートでも別に良いはずだし、あの違和感は何だったんだろう。じっくり眺めてみたら、判りました。
この屋根です。

20170811_6.jpg

良いんですよ、神社だってデザインは自由なんですよ!それは判るんだけどもおおおおおお!!この上に突きだした平らい板は何がしたいんですかい?
前から見るとその分背が高いので、規模が変に大きく見えて違和感があるんですよ。もっと他にやりよう有ったんじゃねえの?
それは個人の好みだし、境内を見ると切った枝が積まれていて掃除されていて、地域の方から大切にされているのが判ります。嬉しいことですよ。

でも、なんでそのデザイン・・・。誰が?その心は??

杉山神社には歴史を感じて驚き、最後の帷子稲荷には固定観念を突き崩されて驚き。

涼しいとは言え曇り空の中、歩いた甲斐がとっても沢山有りました。龍円、チョイ高級だけどマジに美味なので岸根公園近傍の方は是非お出かけを。
posted by harukuni at 20:54| 東京 🌁| Comment(0) | 神社 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

8月半ばなんですが

ゴミを捨てに表に出ました。

秋ですか?半袖だと寒いんですけど。。。

今日はどこへ行こうかな。
posted by harukuni at 08:17| 東京 🌁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月09日

真夏のシャンパーニュ

一ヶ月ぶりのカウンター。真夏恒例シャンパーニュ特集。私としてはやや食指が動きにくい。なので、お手頃な物をメインに頼みました。

まずはピエール・パイヤールのル・パルセル、ランスロ・ピエンヌのターブル・ロンド。どちらも最新話題の生産者だとか。

20170809_1.jpg

加えて、パスカル・ドケのディアバソン。ドケは最近聞き覚えがありますね。

20170809_2.jpg

3つともの感想としては、確かに美味しいですが、やっぱり私には猫に小判かなあ。他の産地・国のスパークリングより格上なのは判るにしろ、それ以上の何か、がわからない。ボトルで買うか、考えてしまいます。

それはさておき(失礼かな)、狙ってきたのはランソン・ブラックラベルの80年代デゴルジュマンです。夕方に行ったのでかなり減っていました。

20170809_3.jpg

泡はほぼ無く、茶色がかっていて澱が結構あります。それにしてはもう一段熟成感や複雑味があっても良かったかなあ。とは言えモカの香り、ダシの旨みに爽やかさが重なるのはシャンパーニュの古酒ならでは。古くなれば良さが判るんですけどねえ。

値段も06のドンペリより安かったですが、買えるかどうかは別問題ですな。


このくらいで終わるはずでしたが、いつも通り調子に乗りました。それでも1杯で終わったのは成長なのか、弱くなったのか・・

20170809_4.jpg

ベル・エポック エディション・プルミエール 2010です。最近あまり使いませんが、いわゆるプレステージ・キュヴェの中ではベル・エポックは良い思い出が多い。師匠も大のお勧めだったので、思わず頼んでしまいました。

可愛らしいデザインとは少し印象が違う、豊かなイメージのあるベル・エポックですが、エディション・プルミエールは春をイメージしているとのことで、ボトルの色彩も、ワインの色合いも軽快でエレガントな感じ。ワインも(比べてないので断言できませんが)味わいの奥行きを保ちつつよりエレガントに思えました。
外見の影響が大きいかも知れませんが。

良い経験でした。って結局高い方が良いんかい。。
posted by harukuni at 22:55| 東京 ☁| Comment(0) | ワイン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月08日

江戸時代の浅草寺境内は神仏のデパート

ブラタモリを見ていると、寺社の古地図が出てくることがあります。東京編の時は浅草寺、全国編の方では目黒不動や八坂神社が出てきました。

この頃の大寺社は境内に多数の摂末社を持っていて、ちらっと写るんですが、どんな社があるのかもっと詳しく知りたい。そう思っていたら、とある本に浅草寺の境内社が多数書かれていました。その本も全部は書けません。何しろ、169もあったというのです。

「内訳は」とあるので、お稲荷様なら「○○稲荷」という存在が複数合ったのかも知れません。その内訳を引用すると、
稲荷、不動、地蔵、弁天、観音、恵比寿、大黒、庚申、疱瘡、秋葉、熊野、太神宮、鬼子母神、三峰、天神、聖天、愛染、薬師、阿弥陀、荒神、神農、三社、八幡、淡島、山王、十社、人麻呂、久米平内、達磨、子安、一権現、姥社、霊符、松尾、御霊、和歌三人、鹿島、子聖、厄伏、妙見、妙義、金比羅、聖徳太子、水神、毘沙門、文殊、閻魔、釈迦、大般若、曼荼羅、元三大師、木食、勢至

などだそうで、「現世利益の神仏のほとんど」だそうです。
(以上、山折哲雄編「日本の神」3巻、第二章 「民衆のなかの神像」飯島吉晴著 227〜228頁。なお、出典は 松平冠山編述「浅草寺志」(文化十年序) です)

神仏習合が当然の時代とは言え、よくぞまあここまでまぜこぜ。太神宮や松尾など神社があると思えば釈迦や阿弥陀など如来も。観音は、浅草寺のご本尊のはずだけど別にあるのかなあ。久米平内って何だ?と思って今調べたら、浅草寺に立派に現存しているそうです。
神農は中国の伝説の皇帝ですが、薬学の始祖と言うことで日本でも病気平癒のために祭られることがかなりあるそうです。霊符は多分陰陽道系で、奈良市内に鎮宅霊符神社がありますね。住所は陰陽町だそうです。
馴染みの名前が多いですが、十社や子聖は何だかわかんない。曼荼羅って、仏様なの?大般若も、お経のことなのかなあ。

極めて興味深いです。ブラタモリでも、「神仏のデパート」と言っていた記憶があります。まさしくですね。もっと知りたいですが、やっぱり自重しておかないと。
posted by harukuni at 20:43| 東京 ☀| Comment(0) | 神社 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月04日

『神道集』の衝撃〜外側編

「神道集」という本を、古本で買いました。
平凡社が出している「東洋文庫」シリーズの94に同じく「神道集」があり、こちらは現代語訳されて詳しい解説も付き、大いにありがたいのですが、残念なことに一部が省略されています。
もちろん「神道集」という書物に興味を持つ人に大いに役立つ平凡社本ですが、マニアを越えて底なし沼に踏み込みつつある私からすると略されたところが気になる。実際他の本を読んでいて、略された部分について論述している事があったりして、持っているだけにもどかしい。

そこで古本を探してみました。「日本の古本屋」サイトです。多数の古本屋さんが出品していて既に何度も購入。前に書いたかも知れないけど、Amazonの古本は高い気がして仕方がない。

検索してみてはたと困りました。ほとんどが1万円以上だと言うこともありますが、幾つかの系統があってどれを買えば良いか判らないのです。

例えば
貴志正造 東洋文庫 S47 400円

これは私が持っている本の古本です。著者(訳者)名が同じです。
その次に。
神道集_東洋文庫本
近藤喜博編 昭34 33,000円

色々と違うのは判るんだけどさあ。この差は何なの?値段、間違えてないですからね。肝心なところなのでしっかりと確認してます。

さらに。
神道集_河野本
渡辺国雄他編 角川書店 昭37 2冊 16,000円

とか
赤木文庫本神道集
貴重古典籍叢刊 昭43 2冊 14,000円

同じく、
赤木文庫本神道集
近藤喜博・貴志正造編 昭53 2冊揃 62,640円

なんてのもどうすりゃ良いんだあ、の前にどっちも買えないよなあ。

と、思っていたら。結局私が買った物があったわけです。

神道集_東洋文庫本
近藤喜博編 角川書店 昭34 2,800円

桁が間違ってるんじゃ無いんですよ。東洋文庫本・角川書店・近藤喜博編の本もかなり出品されているんですがまず1万円以上してます。2番目の¥33,000は「なんでかな〜」ですが、それ以上に、3千円ぽっきりってあなた。

状態が書いてあります。箱はかなりな程度にシミだらけ、中も天(だっけ?)など日焼け厳しいけど、読む部分は問題ないと書いています。でも安すぎないか?大丈夫か?と思いましたが考えてみればワインに比べりゃあどうって事無い、著者・出版社・発行年とも他の高価な本と一緒なので、購入決定。だって私は読めれば良いんだから!(ワインの扱いに似てるかも)

で、楽しみで仕方なかった本が届きました。まず、箱。

20170804_1.jpg

確かにとってもシミがありますが、赤ワインかかっちゃいましたね、すぐ拭いたんだけどいう感じにそっくり(自分がちょっと特殊かも)。箱なんて無くても良いんだよ。

で、中はこう。日焼けとかは無関係。(著作権?私の所有物の写真を載せて何が悪いか!・・自信ないけど)

20170804_2.jpg

ちゃあんと、全く問題なく読めますよ。何一つ問題ない。送られてきて包装のセロファンを切ったらすごい「古本の臭い」がして、かび臭いやら、懐かしいやら!

これで1/4以下の値段になっちゃうのかあ。古本は奥が深いなあ。
それにしても、こんな特殊本で、価格比較ができるECサイトは素晴らしい!多くのお店の在庫を比較できるサイトだからこそ、「神道集」をとっても安く買えたんだから。

しかもこの本は神道集以外の「上州の語り物」五本が収められ、近藤氏のとても詳しい解説(というか論文)付き。これはどこで買っても同じに決まってますが、知らなかっただけにやっぱり嬉しさひとしおです。

中はもちろん現代語訳されていませんが、拡大すると判りますが今で言う送り仮名が振られていて、返り点もシンプルなのでなんとか読めます。和文と漢文からハイブリッドしたような状態ですね。

自分もここまで来ちゃったか。

念のために書くと「神道集」って現代の神道とはほぼ完全に無関係ですからね。神社は佇まいを楽しんでるだけって言ってたのが、遠くなったなあ。
posted by harukuni at 22:21| 東京 ☀| Comment(0) | 神社 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月02日

ワインブランチ

日曜日、某かなり高級なホテルで、ワイン飲み放題のブランチに行きました。なぜそういう話になったのか知らないんですが友人達が盛り上がって私にも声がかかったのです。

飲み放題と言ってもシャンパン、白、赤1種ずつ。他のお酒も当然ありますよ(でも何でビールを乗せないんだろう。高騰で「準備できます」って言ってたけど)。赤・白はムートン・カデなのでまあ飲んでみるかという感じで、赤は飲んでみました。まあ、それほど感興を覚えなかったなあ。

シャンパンはヴーヴ・クリコ・イエロー・ラベル。とっても美味しいとまでは行かないけど爽やかだけじゃない味わいがありこちらは中々のもの。元々シャンパンを求めて始まった会らしいので、ほとんどそっちばかり飲んでました。シャンパンの大手メゾンの標準品、TPOを考えておけばやっぱり外れがないですね。

ムートン・カデの方が全然安いから、比べちゃいけないんですが。

ブランチの相当なるお値段はどちらかというと料理の方にかかっていますかね。ビュッフェですがそりゃあ高級でした。私より味のわかる友人が美味しいを連発してましたし、仔羊のロースト(その場でカットする)は私もとても美味しかったし、エッグベネディクトなる物を生まれて初めて食べました。かなり話題から遅れていますが、私には当然。こんな物だったとは知らなんだ。
(ついでに、乗っかっているポーチ・ド・エッグは温泉卵みたいなもんだと思ってました。皆して教えてくれましたが、私が知らなくても誰も驚きませんでしたね)

もちろん頼んでから作るので席に持ってきてくれます。その時テーブルとか聞かれないのが(まして番号札なんて渡されないのが)、さすがは高級ホテルでした。

ドリンクメニューに「デザートワイン」とあって、ソムリエ・セレクションになっていたので何だかわからず頼んでみたら、シャプティエのバニュルスだったのにはちょっと驚きました。わざわざバニュルス?なんでセレクションしたんだろう。

シャプティエとは言え高くないし、500mlなんで使いやすいでしょうけど、他のデザートワインも今じゃほとんどハーフだし。
美味しいから良いんだけれど、みんなで不思議がっていました。

でも友達で贅沢ブランチもたまには良いもんです。たまにはね(懐・・・)
posted by harukuni at 21:28| 東京 ☁| Comment(0) | ワイン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする