2017年09月29日

東急古酒2017年秋ー前編

なんか「ワインと模型と神社」じゃ無くて「寺社仏閣」ブログになって来た感があるので、ワインの話を書かないと。もう2週間前ですが、東急カウンターは秋の古酒だったので書かないわけにはいきません。

ところで、ラインナップの中に2006年のコント・ラフォンという「古酒?」と思う物が入っていましたが、師匠自身が「何でこれを入れたのか思い出せない」と言ってました。

3連休は、本当は友人達と旅行の予定でした。所がその旅行は台風に吹き飛ばされてしまったので、日にちと予算をカウンターにつぎ込んだのですが、明らかに高くなってしまいました・・・

リストの中で、出す側もお客さんも絶賛していたのが1992年のルジェのエシェゾー。どうもアンリ・ジャイエが作ったらしく、師匠は味からして間違いないと言っていましたが、なにしろ17,280円(グラスですよ、念のため)。遂に誘惑を振り切ることが出来ました。なので写真もありません。

さて本題。飲んだワインで特に印象的だったのは、まずは何をおいてもこれ。シャトー・ジレット クレーム・ド・テット、1989年。ほぼ最新ヴィンテージです(1990がアドヴォケイトで評価が出ているとのこと)。

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1989年はまだソーテルヌ全体が古い造りの時だし、中でもジレットは味はかなりクラシックになるので当然ですが、甘みは抑えめでエレガント、流れるようなあでやかさ。ジレットとしては、やっぱり若い味かも。堪能しました。

それにしても、昔から思うんですがクレーム・ド・テットじゃ無いジレットって存在するんだろうか。
そう言えば、以前にコメントでジレットのヴィンテージ一覧が判るサイトを教えて頂きましたが、確かあれもクレーム・ド・テットだけだった記憶があります。確かめよう。

次はこれかな。パイパー・エイドシックの1966年。

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もちろん大いに熟成したモカの香りや旨みが見事でしたが(まだ少し泡があったのは驚いた)、なんと言っても強烈な印象は、裏。

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いくら何でもこれはちょっと…と感動。師匠を含め他の人も大いに楽しんでましたが、これが表だった時期もあるそうです。まあ、時代によってデザイン感覚は変わりますからね。

お手頃価格ラインでは、南ローヌのラストー、ドメーヌ・ラ・スマド(Soumade)と、あのボーカステルの単なるACコート・デュ・ローヌが揃って1998年(ローヌのスーパーヴィンテージ)で、美味しいしグラス1,300円と1,000円。私は知りませんでしたが、スマドはかつてラストートップの生産者と言われた時期が有ったそうで、その頃の物のようです。

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どちらもまだ果実味を保ちながら、粗さは無くなっていて練れて円やか。味わいも複雑で、スパイシーさや濃さを残した果実が楽しいです。ラストーの方に幾分獣っぽさを感じますが、嫌みではありません。

売っていたら欲しいくらいです。スマド、確かに良い生産者なんだなあ。今はどうなのかな?楽天を見ると最近のヴィンテージもあるから、試してみようかな。

1986年とはるかに古く、格もはるかに上のラヤスのピニャンも出ていました。お値段もはるかに違います。状態も良く、みんな褒めていましたが、なぜか私にはぴんと来なかった。もちろん良いんですけど、コスパだけじゃ無くて98の2つの方が好印象でした。やっぱり果実味が好きなのかな?
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でも古酒も大いに飲むし、1972年ムートンは色も香りも味も非常に淡くてはかないくらいでしたが、その旨みが大いに気に入りました。経過年数を考えれば同格のお値段でしょう。(この2つを飲んじゃったから一気に支払いが炸裂したんですけど)。

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1972はボルドーの最低ランクのヴィンテージだし、この頃のメドック1級(ムートンはまだ2級ですが)はオー・ブリオンを除いて軒並みガタガタの評価ですが、こういうのなら良いですね。もちろん、以前に飲んだ元気一杯だった73オー・ブリオンと比べちゃうと相当貧相ですが、何というか、品の良さを感じます。
オフヴィンテージだから安ければもっと良いんですけどね。。。(身勝手)


まだまだ有るので、後編に続きます。
posted by harukuni at 21:48| 東京 ☀| Comment(0) | ワイン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月27日

比叡山3〜横川地区〜角大師と秘密の宝

最後は横川。「よかわ」ですがATOKも変換しませんな。東塔・西塔地区からかなり離れてます。
途中の「峰のレストラン」で休憩&昼食。当然近江牛関連が売りで、昔ながらのドライブイン感満載ですが美味しかったですよ。琵琶湖の風景は確かに見事でした。

で、横川に着いたら予想外に駐車場が混んでいる。それはともかくここも高低差が厳しく、横川中堂は掛け作りで壮大、インパクト強いです。昭和17年に焼失、46年に再建したそうで今はとてもきれいです。

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大きな法要があるらしく本堂の前には履き物がいっぱい。なにしろ信仰心が無い我々、ちょっと遠慮し、中には入りませんでした。

四季講堂も有名でしょう。重文です。「元三大師堂」と言う方が通りが良いかな。良源という比叡山中興の祖が作ったお堂です。

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この方おみくじの祖とも言われていますし、有名な角大師にも変身できる方として比叡山では最も庶民的に知られている人だと思います。確か前に来たときは無かった、角大師と元三大師の由来を書いた石碑もありました。

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角大師の御札、買っちゃいました。嬉しい。表にいた友人に見せたら、「え?あるの?」と叫んで走って買いに行ってました(信仰心は〜以下略)。同時に、学問や仕事で成果が出るという御札を買いました。33人の大師様(?)が並んでいる、これも結構見た目素晴らしい御札で、つまりは我々は見た目だけじゃんという説は否定できません。
(元三大師の幅の広さの方がすごいと思いますよ)

また、恵心堂も小さいながら中々良い雰囲気で気に入りました。恵心僧都源信は浄土信仰に重要な足跡を残した人で、その「往生要集」は極めて有名です。

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ところで。横川は中堂が一般参詣客が入る道からは一番近くにあり、そこからそこそこの坂を登って、右折してしばらく行くと恵心堂の入り口があります。(左折すると四季講堂)
ちなみにこの坂は真っ直ぐに静かに登っていく感じで、木々に包まれて味わい深いですよ。

で、坂を右折してすぐの所に大きな建物があります。坂の途中から見えます。が、彩色が所々はげていて前の広場は雑草いっぱい。
「20年位、誰も来てないよな、ここ」

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なんなのここ?と思いながら通過して恵心堂へ向かい、戻って四季講堂に行こうとしてふと見たら、看板が。なんと、秘宝館なんです!!
おおお、熱海にしか残っていない秘宝館が横川にあるのか?これは行かねば!!!

んなわけ絶対無いし「秘宝」ってそういう意味限定じゃないですが、見た目は今はほとんど消滅したそっちの秘宝館っぽいかも。(失礼!)

でも???延暦寺マップからも消されてて、入り口のシャッターも前に開いてから年単位で経過している感じ横溢なのに、見つけた看板はこれなんです。よく見るものですが。

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重要文化財だって?

もちろん秘宝館が重文じゃ無くて収蔵品が重文なんですが、もう今ではここには無いのでは。本堂が再建されて移されたのかとは思いますが、どうなんだろう。
(看板の方がきれいに見えるし)


さて、比叡山の結論

・文殊楼は厳しい
・椿堂を甘く見るな
・秘宝館は必見:心が寂しくなるので、その後恵心堂か四季講堂へ行きましょう

真面目に、元三大師堂の御札は、他にも色々あるので、購入(とは言わないか)する価値は大いにあると思います。


そして最後に。東塔で、戒壇院見るの忘れた(号泣)
posted by harukuni at 20:50| 東京 ☀| Comment(0) | 神社 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月20日

比叡山2〜西塔地区〜感動の内陣公開

西塔へダッシュ。前に来たときは時間が無くて西塔地区は飛ばしたんです。行って良かった。「にない堂」って呼ばれてましたが常行堂と法華堂が連結した建物があって、今は入れませんがその常行堂にはあの摩多羅神像がある!そう思うだけでも感動してきます。

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弁慶が連結部分の廊下を背負ってきたからにない堂らしいんですが。

いかに弁慶が強力でも、廊下が折れるだろうよ。

しかし弁慶って人気だなあ。それはともかく、にない堂の渡り廊下の下をくぐって西塔の「本堂」釈迦堂へ向かいます。ここも下ったところにあるんですよね。記念の内陣公開に期待が膨らみます。

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「記念」とは、つい先日戦後14人目の達成者が出た、有名な千日回峰行を創始した相応和尚の1100年御遠忌に当たるからだそうです。三十三回忌とかありますが、それのとっても長いのを遠忌と言うそうですよ。

相応和尚については全く別の流れで知っていたんですが(千日回峰行の創始者とは知らなんだ)、その記念の年にたまたま当たり、釈迦堂の内陣を拝観させて頂けるとは私の常々の勉学を天台祖師の方々が認めているからということ、間違いありません!!!

いつから仏教者になったんだお前は。

で、まあねえ、すごいわこれ。友人も感動してました。

釈迦像を収める宝殿の左右には、釈迦の弟子36人と玄奘三蔵法師の像が並びます。
玄奘三蔵は間違いないですが、弟子とか36人とかはうっすい記憶なので間違いの可能性大ですが、見事な人物像が並んでいます。

宝殿を囲んで四天王の像などがありますが、その中に私と友人を感動させた(西塔の人も大黒天堂の人も大いにアピール)八所明神社と山王七社の社があって、扉が開いていて(ライト万全)中に実にきれいに彩色された神像があるんです。神様が沢山並んでます!とんでもなく、見入ってしまいました。写真撮りたいよおおおおお!!!!!

そのほかもじっくり眺める価値のある素晴らしい像が並んでいましたが、考えてみれば外にあった配置図なら写真を撮って良かったのかも。頼めば良かった。。。
別料金500円ですが、そんだけで良いんですかくらいのレベルです。灑水も経験できるし、行ったら必ず、絶対に拝観して下さい。しかも、10月1日からは宝殿の扉を開けてご本尊の釈迦如来像も公開するそうなので、行かなければならないですよ!

公開がいつまでかは比叡山公式ホームページでご確認を・・なんか雰囲気が・・・

ところで、西塔地区に入って最初に目に付く鳥居は箕淵弁財天。小祠ですが、深緑に包まれ実に実に見事です。
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その向かい側、見下ろす所にあるのは聖徳太子にゆかりがあると言われる椿堂。ここも良いんですが、入り口の石段がかなり厳しい構造なので(一段ごとの高さが半端ない)行きたい人は頑張って下さい。

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行っても「行をしているのでお静かに」と書かれて接近できませんしね。でも、まだリアルに修行してるんだなあ。にない堂も同じくでした。

それと。釈迦堂の向かって左手の一段高くなったとこりに鐘楼があります。東塔にも横川にも当然有りますが、参拝客向け(東塔は1回50円)みたいで朱色に塗られた多分コンクリート製の立派な鐘楼ですが、西塔の鐘楼はかなり地味で木造、彩色無し。

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ついて良いのか戸惑いました。でも、どこを探しても「つかないで下さい」とは書いていないし、撞木があって縄も下がっています。

まず私が、恐る恐る、静かについてみました。どういう違いなのか、東塔や横川よりつくのが難しい。勢いを制御しづらいんです。
様子を見ていましたが釈迦堂から出てくる人は居ないので、友人もついたら今度はかなり大きな音が。でも特に反応は無かったので、参拝者もついて良いみたいですよ。しかも、他に対してちょっと語弊が有りますが「本物感」があって何だか嬉しいです。
確認したわけじゃ無いので、ついて叱られたらご容赦を。

大いに満足して横川へ向かいます。
posted by harukuni at 21:29| 東京 ☁| Comment(0) | 神社 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月17日

比叡山1〜東塔地区〜階段を甘く見ないように

先週末は関西に友人と旅行。今回の目玉は比叡山です。真の目的だった某聖地は、余りにぐだぐだな試合の上(ファン本人が言ってたんだよ)延長12回までやりやがって4時間越え、記憶から抹消です。
昼に行った伏見稲荷のお山はとっても楽しかったですが、体力の消耗は激しかったから尚更です(2アウトからのサヨナラ勝ちを全く楽しめませんでした)。

で、比叡山。広大すぎるのでやはり車じゃないと難しい。中心となる東塔から始め、西塔、横川と大きい場所を回りました。他にもあるんですが流石に無理。

最初に東塔地区へ入り、国宝館に行きました。その分拝観料が上がるので人は少ないですが私個人は大満足。あの大黒天像、他に無い姿なの見れないの知ってます?(無理すぎるな)

東塔地区に、比叡山最大のお堂、根本中堂があります。絶賛大改修中でクレーンと鉄骨が見事。

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なんですが、ここは前にも行ったことが有るんで外観が鉄骨でもよし。しかし中に入るとその構造に驚くったら前もそうだよな。

仏堂は仏様がいらっしゃる内陣と、人が拝むための外陣とに別れるのが普通ですが、根本中堂は内陣が非常に低い位置にあります。外陣からの落差が5m位はあるんじゃ無かろうか。そこに、中尊の薬師堂と、文殊堂、経堂が並んでいて、そのお堂は外陣と同じ高さになっています。文殊菩薩のお堂の前(だと思う)で読経されている僧侶がいらっしゃいましたがすごく上から見下ろします。とても不思議に思える、印象深いお堂ですね。
(写真撮りたいい!!)

根本中堂の入り口の向かい側には階段があって、上に文殊楼があります。何の気なしに普通に階段を登り始めましたが途中できつさに気がつく。根本中堂の規模に惑わされたんでしょう。

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息切れしながら登り切ると、門の形をした文殊楼があります。無料で入れるんだ、じゃあ入ろう。入ってみたら。
階段と言うより梯子みたいな登りの通路があり、手すりにつかまらないと怖くて登れない。かろうじて上がりきったら、前の晩寝不足だった友人は疲れ果てて床に転がってます。
他に参拝客いっぱい居るんだよ!文殊菩薩様もちゃんといらっしゃるよ!!(絵馬しか覚えて無いとか言ってたので)

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下りもまあ厳しいのなんの。最近流行のでかいリュックを背負っている人ほど、詰まって大変になってました。外から見直せばそりゃあそうだろうなと思いますけど、なめちゃいかんですよ。
靴を持って上がらなくて大正解でした。

文殊楼を少し下った平坦な場所に三面大黒堂があり、三面大黒を見たくて入ったら、お坊さんが説明をしていました。え?西塔の釈迦堂が記念公開していて、滅多に見られない、比叡山のお坊さんでも見たことが少ない仏像が見られるって?神像も??これは勇んでいかなければ行けません。


西塔へ続く
posted by harukuni at 19:25| 東京 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月10日

高野山を甘く見ました

先ほどブラタモリの録画を見ました。今回は高野山。一回じゃ済まないよな、と思ったら案の定でした。去年行ったばかりなので、町石の道は知りませんでしたが(歩けないし)大門から先は「知ってる!」の連続。ふふ、わかってますよ、的なちょっと優越感で見ていました。

しかし壇上伽藍に入ってから怪しくなる。まず根本大塔が町石の「終点」は、知りませんでした。
まあ言われれば納得ですね。

で、テーマパーク的な松。実際、行ったときに「3本に別れた葉は幸運」とか書かれていたので何だよ、観光客向けのネタかよ、と思って友人と素通り。

ええっ?三鈷杵の説話から来てるの?だったら素通りしちゃいけないじゃないの!!ちゃんと説明しろよ!(って、説明を雑に読んで見落としたんだと思います・・・)

しかし、それ以上のショックがその後の六角経蔵。記憶に無い。

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経蔵を紹介されるシーンで、背後に鳥居が映っています。私はそっちに意識が集中してしまい、変わった形だけど経蔵だしまあ流そう、と思ったんです。1枚写真撮ってるから見てはいるんです(文化財指定もされていないし)。

鳥居の方は、丹生都比賣命・高野明神(狩場明神)・十二王子を祀る神社の鳥居で、神社には「御社」とだけ書かれていましたが、高野山の地主神で、空海を導き、土地を譲ったとされる神です。それは知っていたので夢中になってしまいました。

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経蔵、思い返してみると、なんか妙な棒が突きだしてるなと思った記憶はあるんですが。。。後の祭りとはこのこと。

他にも、もっと色々見たい所が残ってたりします。知らないところもあるんだろうなあ。正登山口の慈尊院も行きたくなるし。

高野山、奥が深すぎてとても日帰りじゃ無理です。甘く見てましたね。
posted by harukuni at 23:12| 東京 ☀| Comment(0) | 神社 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月06日

ちょっと不思議な本牧神社

先日、横浜の本牧から根岸にかけて神社を回りました。最大の神社はその名も本牧神社。境内の解説板によれば、かつては本牧岬に張り出した出島に有ったそうですが、戦後米軍に接収されて移転を余儀なくされ、返還後もそのままの状態、ようやく平成5年に現在の場所に鎮座、新社殿・社地を整備したそうです。

道理でまだ新しく、きれいです。規模も大きく立派です。また、背後の丘の緑に溶け込んで実に良い雰囲気です。

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ただ一つ不思議なのは、正面の大鳥居と階段が、本殿からずれた位置にある事です。
本殿の位置は、背後の丘がここで奥に切れ込んでいて、社殿の収まりが良い為なのは判るとして、じゃあ正参道を本殿の前に作れば良いんじゃないだろうか。

確かに、境内地の向かって右側にかなり寄ることになるので、全体に片寄った感じになってしまうんですが、鳥居の前から見たときに正面が社務所というのも、なにか不思議な感じがします。

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もちろん、かの有名な正参道が本殿の真横に出る埼玉の鷲宮神社をはじめとして、正参道が正面に無い神社も特段珍しくないのですが、概ね立地の関係でそうならざるを得ない(神社の本殿は東か南を向くように作ることも一因。そうじゃない神社もありますが)と理解できます。私が巡った限りですが、少し傾いているとか、そういう方が多数派かも。

でも、本牧神社は正面に作ることが出来たと思うんだけどなあ。「おかしい」って言ってるんじゃ無いですよ。どうしてこういう配置にしたのか、経緯を知りたくなります。

なお、本牧神社は接収前「本牧十二天社」だったと書かれています。十二天社については、色々思いがあるのでいつか書きたいな。
posted by harukuni at 22:46| 東京 🌁| Comment(0) | 神社 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月05日

コルトン尽くし・・「ほぼ」

先日のワイン会、ブルゴーニュをそろえるのは珍しくないですが、コルトンだけ(ほぼ)というのは中々珍しいでしょう。

4本で赤白半々。

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白はコルトン・シャルルマーニュで、ドメーヌ・フェヴレイの2003年と同じくドメーヌ・ルロワの1999年。
赤は、「ほぼ」コルトンのペルナン・ベルジュレス(無理有りすぎかなあ)、デュブルイユ・フォンテーヌ(Dubreuil-Fontaine)のクロ・ベルテ(Clos Berthet)1999年と、ドメーヌ・フェヴレイのコルトン・クロ・デ・コルトン1993年です。

クロ・デ・ベルテは、ネットで調べたところ今は1級ですが、99年は村名表記ですね。正直これだけ格が随分違いますが、準備した方の話ではこのドメーヌでは最高に近い評価だそうです(コルトン・シャルルマーニュは別ですよ)。

どうしても白に目が行きます。ヴィンテージも違い比較は難しいですが、私自身どちらが好きとか言えない、横綱同士という印象。2003年という暑いとしながらしっかりと酸もあり、豊かな果実味が丸みを帯びてきてふっくらとしたフェヴレイ。ルロワの白の特徴というごまの風味を感じさせ、引き締まっていながら果実と旨みとがうまく重なるルロワ。どっちが上なんて、言えません。

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一方赤ですが、これも実は大いに良かった。年の若いクロ・ベルテの方が淡くて熟成が進み、クロ・デ・コルトンに比べればはるかに熟成が進んでいますが、旨みたっぷりで滑らかで繊細。
フェヴレイの方は、ただでさえ長熟と言われるフェヴレイの、しかもコルトンの最上の畑。1993は赤の良作年でもあり、案の定まだ恐ろしいほど若い。しかしかなりほぐれてきていてタンニンの中にも円やかさが現れてきています。飲みにくいほど固いわけではありません。

まだまだ全然長持ちすること間違いなし。リリース直後はどういう味だったのか・・・すごい熟成力。

コルトン尽くし。素晴らしい会でした。
posted by harukuni at 21:59| 東京 ☁| Comment(0) | ワイン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする