流石の私でもとても歩いて行けるところではありません。いや、一回行ったのですが流石にへばり、帰りは近くからバスでした。石神井公園駅と成増駅を結ぶバスが結構多い本数出ているので、その土支田八幡バス停で降りるのが良いでしょう。
この辺りまで来ると23区とは思えない雰囲気。神社はこんな感じです。
鬱蒼とした林に覆われています。ここは道を挟んで反対側に「稲荷山憩いの森」があってそこから林が続いていますが、それ以外はほとんどが畑と住宅です。まさしく「鎮守の森」という感じです。
境内は広く、社殿もなかなか壮麗です。
たまたま2度目に行ったとき祈祷の真っ最中でした。その雰囲気もあっていよいよ荘厳な感じです。もっとも、本殿部分は独立しておらず幣殿・石の間と同じ建物になっています。小さな本殿が収められているのでしょう。
境内社は3つ有ります。
左の写真は本殿の右奥です。ちょっと荒れ気味。鳥居の貫は柱の外側が折れているし、写真では分かりませんが奥の社は側面が破れています。
ところで神社名鑑には境内社が稲荷社、御嶽社、祓戸社、八雲社の4つが挙げられています。足りないのですが、上の奥の社を覗き込むと小さな木製の祠が押し込まれています。うーん、扱いが雑では・・・
写真の右側は御嶽社ですが、これは本殿左側の林の中に埋もれるように置かれています。実はこの御嶽社、一回目に行ったときには存在に気づかず、あるサイトで本殿左側にあると聞いて、確かめに行ってようやく発見できたのでした。
なにしろ本殿の周辺は雑木林そのもの。私はかつて群馬県邑楽郡に田舎があり、子供の頃そこへ行っては家の周りの雑木林で遊びましたが、そこを思い出しますね。
ところで、ここには謎の鳥居があります。
朱塗りの小さな両部鳥居(頭がぶつかりそう)なのですが、これを置いている場所が不思議。正参道の右側に平行する小道があってそこに置かれているのですが、この小道がどこにも通じていない。すぐに行き止まりになり、道があるような無いような感じで左右に出るしか有りません。
方向も本殿からはそれています。この鳥居を通して正面を見ても、名にもないのです。通常こういう事はありません。
今の正鳥居の方が立派なので、かつての正鳥居を立て替えに伴って移したのではないかと思うのですが、普通は解体してしまいます。もったいないので残したのか、理由は分かりませんが不思議な存在になってしまいました。
色々と見所もあり、緑に覆われる空間なので癒されたい人は訪れてみてはいかがでしょうか。ただし、自然が多い分ヤブ蚊もたくさんいるので防虫剤かかゆみ止めは必携です。
データ
住所:練馬区土支田4‐28‐1
祭神:誉田別命、菅原道真、天照皇大神
例大祭:10月3日
昭和22年に八幡宮と改称したがそれまでは北野神社を称し、主祭神も菅原道真だったという。更に古くはこの辺の旧地名から俵久保の天神様と呼ばれていたと言うが、変更の理由は分からない。
【神社の最新記事】



拝殿手前、左手に陰石と思しき石造物がありまして、
これが個人的に気になってしかたないところです。
え?陰石らしき物がありましたか?気付かなかった・・・
陽石よりも目立たないですからね(言い訳)。都心から離れているから可能性は高いですが、離れている分確認に行くのが大変です。。
陽石だと、この間八王子市の東中野、柚木東小学校の近くにある御嶽・駒形神社の境内前にずらっと並んでました。塞の神と書かれていましたね。数があると驚きます。