2017年05月06日

東急古酒2017GW編

先週末の東急はGWおなじみの古酒ウィーク。初日は混んでいて、なぜか二日目は静かでしたけど途中から混みました。

今回は一つ残らず状態が良く、美味しかったそうです。全部なんか飲めないからね。でもかなり数を飲みましたが確かに美味しかった。アウトが無いというのも見事です(いつもは1本は状態ダメで下げられるんですけどね)。

その中でも取り上げたいのは、まずは以下3本。突出です。

一つ目は白で、ディディエ・ダグノーのプイィ・フュメ、シレックス1990。

20170505_03.jpg

これがシレックスなんですよ!!なんてだっさいラベルなんだ!麗しすぎる。
でもグラス9,200円って。。
飲んじゃいました。こういう味になるんだ、と感慨深し。でも味で言うと9,200円は高いな。ラベル込みで認めますが。褒めてない・・・
いや、あのダグノーがこういう味になるんだ、と言う経験として非常に貴重なんですよ。でもさ、美味しいかって言うと、やっぱり微妙かなあ。(知ってるんですよ、古いサンセールとかの味って)


次はおなじみ、ブルゴーニュのゴヌーです。って言ってフランソワの方。ミシェルもそれ程じゃないですが、フランソワはいよいよ有名じゃないですね。
しかしこれが良かったんですよ。ポマール、リュジアンの76年です。

20170505_02.jpg

香り高くはないですが、実に味わい深い。華々しくはないもののしっかりと出てくる旨み、カラメル系の熟成した甘みと香ばしさ。グラスに入れてしばらく時間をおくとどんどん開きます。とっても美味しい。

これが安かったんですよ。グラス2,500円くらい。他の高価なワインにコスパを加えて比べたらダントツです。ポマールは日本では人気が無いですが、だから「賢い消費者」にはチャンスでしょう。

そして、ボルドー。今回の白眉です。フィジャック70年。グレート・ヴィンテージです。
美味しすぎてうなっていたら、賛同者が現れて、2人でうなると他の人も気になる。で、皆さん飲んでびっくり状態で、なんと2日目にもう売り切れていました。最近ボルドーでそんなの無い。もちろん師匠もソムリエI氏も大絶賛だったし。

20170505_01.jpg

清らかと言う言葉がぴったりくる。まだ若さも残りながら透明感が現れていて、もちろん熟成感がありますがそれだけではない「果実」の味わいが見事。熟成したワインの果実味なんですよ。本当にきれいでした。

個人的にはほんのり香る青さ、杉のような風味が見事すぎて完璧なんですが、やっぱりネガティブな意味で青さと取る方も居ました。その方が「美味しい、香りと味の印象が違う」と褒めていたので、私はぴったりの印象だったんですが、それはおいといて素晴らしいワインだった。70年というヴィンテージの良さが如実に表れていましたね。

他にも見事があったので、感想を続けますか。
posted by harukuni at 21:14| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ワイン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/449647454

この記事へのトラックバック