2017年07月28日

ポートワインの進化を実感

ホワイトポート、というワイン(酒精強化ワイン)の分野があります。ポートは「偉大」レベルのワインも多いですが全て黒葡萄のワイン。白葡萄から作るホワイトポートは無視される存在でした。

まあ仕方ない。何度か飲んでみましたが、需要が有るのか疑問しか感じない。ヒュー・ジョンソンは、ポケット・ワイン・ブックで「アペリティフとしてそのまま飲むか、トニック・ウォーターで割ってミントの葉を添えて飲むとよい」(第9版)、と。
その後に、ちゃんとしたものなら40年物も良い物があるとフォローはしていますが、日本では見たこと無いです。輸入しないだろうなあ。

結局赤(ルビー)でも安いポートはアルコールが強くて飲みにくいんですが、白はそれが目立つ。白なのに鈍重になる。爽やかさが全くないので、「ミントの葉を添えて」って言われちゃうんですよ。

サンデマンの物は時々見ますがサンデマンはシェリーの会社でポートはメインじゃないし・・・ま、良い物を作ってくれればどこでも良いんですが、手が出ませんでした。
そこに、成城石井のある店で棚の一番下の段でほこりをかぶっているポート達を見つけました。オフレイ(OFFLEY) です。それ程有名なメーカーじゃないので日本に入ってるんだとチョイ驚き。そこにホワイトも有りました。ルビーより安い。

20170728_1.jpg
(写りが悪くてごめんなさい!)
久々だから買ってみて、炭酸水も買って、ミントは覚えてなかったけどオンザロックにしてみるかと氷も準備しました。ハナから期待してない。
常温で普通に飲んでも美味しくもまずくも無い感じ。炭酸水で割ったら、トニックウォーターじゃないせいか単に薄まっただけ。オンザロックも印象なし。

そのうち、冷えたのでもう一回普通に飲んでみたら。

意外に良いじゃないの

少なくとも鈍重じゃない。アルコールの嫌みが無い!フレッシュは無理だけど、柔らかい甘みが中々心地よくて、今風の梅酒みたいな落ち着いた味わいが有りました。しっとりする感じ。梅酒ほど甘くないですよ。

済みません、ホワイトポートも進化してたんですね。見逃してました。
低アルコールが流行っている現在、酒精強化は余程頑張らないと存亡が危ぶまれるんで、必死なんでしょうけれど。


成城石井では、大きな店舗に限られますがOFFLEYのロゼポートも売っています。ポートのロゼは2009年から正式に認められたそうで、クロフト社(大物)が推進したそうです。ポケットワインブックのOFFLEYの項にはロゼもいけると書かれていました。

20170728_2.jpg

まだ飲んでいませんが、楽しみになりました。白・ルビーよりまた少し高いけど、2,000円くらいですよ。
posted by harukuni at 21:13| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ワイン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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