2017年06月15日

ブルゴーニュ、とはあまり関係ない話

先日のカウンターはブルゴーニュ、中でもシャブリ大会。でもそれはおいといて、興味を引かれた物を。

まずこれ。何だかわかりますかね。

20170614_1.jpg
20170614_2.jpg

これ、日本製だそうでキャップシールの裏に電気に反応するフィルムを貼って経路を追跡する、トレーサビリティ用の仕組みらしいです。これまではキャップシールに縦に銀のシールを貼っている場合が多かったですが、どうも金属感が強くてねえ、という方に最適です!(業者に知り合いはいないけど・・)

これが張ってあったのはルジェのヴォーヌ・ロマネ2014。さすが高級ドメーヌ、資金豊富。

20170614_3.jpg

ところで。このルジェのヴォーヌ・ロマネ2014,師匠が美味しいゝゝゝゝ言うので思わず頼んだら本当に美味。なんかお金持ちならこれだけ世の中にあれば良いというくらい。まあボトル19,440円(税込み)、売り物1本なのでどだい無理なんですが。
(ラベル写真はわかりきっているので省略)


もう一つ、座った席から目についた物を撮りました。

20170614_4.jpg

私という人間はかなり嫌みなやつなんで、心意気に感じなくも無いんですが、それよりこれを段ボールに印刷するのは如何な物かとか、コルク以外のクロージャーは使っとらんのかとか、肝心の出荷日が書いとらんじゃないかとか、突っ込みたくて仕方なくなっちゃうんですよね。
(会社の名前の所にぴったりガムテープが貼られてるのは、本当の偶然ですよ)

絶対神罰が当たるな。

ワイン本体の話は、また別に。
posted by harukuni at 20:36| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ワイン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月14日

慎重さを忘れずにいてほしい

一昨日、京都市長が天皇の対以後のお住まいを京都に出来ないか、国に働きかけるというニュースがあった。
次いで今日は奈良県知事が退位後の離宮を作るアイデアを発表している。
京都は2013年から東京一極集中を減らすアイデアとして「双京構想」を立ち上げていたそうで前からの話だ。また奈良は離宮だから、東京・京都とも矛盾しない。

でも、なにかどうしても上皇の誕生の機会に・・と思えてしまう。


宗像の辺津宮が世界違算登録決定というのに複雑な気がすると共通の感情である。いや、良いんですよ。でも目的「それだけ」ですか?


東京一極集中の対策とか、地域振興とかと両立するなら大いに喜ばしいことだけど、何らか負担になってしまうような事があれば(例えば辺津宮の島への上陸増)喜ばしくなくなってしまう。

かつての日本人の美徳に則り、色々慎重であって欲しいです。
posted by harukuni at 20:50| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 神社 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月07日

ルモワンヌのACブル

見かけて思わず買ってしまったブルゴーニュ、ルシアン・ルモワンヌ(LUCIEN LE MOINE)のACブル赤。特級と、特級並みの一級しか作っていないという認識だったからです。

見たとき「あれっ?」と声を上げてしまったのですが、たまたま横に居た店員さんに「前から有りますよ」と言われました。それで考えてみると、そういや有ったな、と言うかすかな記憶が(聞いてからの偽記憶かも)。中間が無く、ACブルと、特級格だけを作っていたかも。

20170607_1.jpg


買ったことは無かったので購入即決。5,940円。ACブルでも最近このくらいするのかなり有るから、安いとは言えないけどまあ良いか、と思いました。

早速飲んでみると、やっぱりこれは中々美味しい。2014年ですがしっかりとした果実味の豊かさはさすがルモワンヌ。それでいてやり過ぎ感が無く、バランスが良いのもやっぱりルモワンヌの腕だと思います。村名でも畑名入りくらいの味だと思われ、最早最近のブルゴーニュにしたらお買い得の仲間かも知れません。5,940円だけどね。

とは言え、どんなにしつこいと思われようと言いたい。だからこそ気付いたんだけど言いたい。こんなでかくて重い瓶は止めてくれ!本気でセラーに入らないんだから。昨日のグロスターの1リットルを見習って欲しい。絶対ルモワンヌの方が重いぞ。値段も重いけど。





あれ、楽天で調べてみたらルモワンヌ、なんか比較的にお手頃になってる。。。やっぱり人気が無いのかなあ。
posted by harukuni at 20:48| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ワイン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月06日

恒例だけどいつも良いオーストリーワイン

先日のカウンターは年2回のオーストリー(AWA)の会の今年前半。社長のテッシュさん来てます。ゲスト解説者が来るとお客さんが多いです。

もちろんこういう細長瓶のワインを飲みます。

20170606_3.jpg

2012のグリューナー・フェルトリナー3者比較です。全部最高生産者ですが、特に人気はF.X.ピヒラー、は日本では変わりませんが本国ではヒルツベルガーの方が高いんだそうです。おかしいとは一切思いませんが、へえ、と思いました。時代は動くんですね。
個人的には酸が際立つクノルが一番好きですけど、それはまた別の話。やっぱりいつ飲んでも見事です。

欲を言えば、リースリングも飲みたかったなあ。

この辺と産地も違うので比較は出来ませんが、シンプルにお買い得だと思ったのはこれで、グロッサー・ワインのゲミシュター・サッツ。混植混醸ですね。5種類くらい混ざっているそうです。

20170606_1.jpg

瓶がずんぐりむっくりしてますが1リットルです。なんでも、かつてオーストリーの瓶は1リットルが標準だったそうで、20世紀中期に750mlにそろえられたんだとか。その伝統を復活させたいと言うことで、ここは全ての銘柄をこの1リットル瓶で出しているそうです。

南ブルゲンラントの生産者で、作っている銘柄はブラウフレンキッシュが中心。白はこのゲミシュター・サッツだけです。お値段3,000円強、その時点でお手頃ですがフルボトル換算だともっと安くなります。

しかめっ面して飲むようなワインじゃないですがコクも果実味もちゃんと備えていて爽やかだけではない飲み応えがあります。暑いときにゴクゴク、だけだとちょっと勿体ないかも。良いですよ、これ。


もう一つ、大きい瓶がこれ。アラホン、2007年のマグナムです。

20170606_2.jpg

FXという文字が見えますが、F.X.ピヒラーを交えた3人の生産者がブルゲンラントで作っている赤で、ブラウフレンキッシュ50%。そのほかは、2007年時点ではカベルネ30%だったそうですが今ではメルロを多くしてより柔らかくしているとか。

でもこの2007年は実に円やか、練れていて、グレートまでは行きませんが文句なしに美味しい。もちろんまだまだ果実味も有り、個人的にちょうど好きなタイミングでした。カベルネも良いのにねえ。
マグナムという点も味に寄与していそうですが、残念なことにこれはテッシュさんの個人所有、売ってません。残念!欲しかったなあ。


posted by harukuni at 21:29| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ワイン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月31日

日本ワインはまだまだ人気らしい

先週末の東急は日本ワイン。一時期よりはお客さんが減ったとも聞きますが、土曜日の18時40分くらいに着いたときまだテーブルにお二方、カウンターは満員でした。

今回の人気の中心は恐らくですがドメーヌタカヒコと、イレンカでしょう。タカヒコは生産量も増えているそうですがまだ人気の方が上回っているらしく、知人はちょっと忘れていて買い損ねたそうです(銘柄によるでしょうけど)。北海道、岩見沢市のイレンカ(IRENKA)は今年リリースの2015年が初ヴィンテージですが東急に売り出しの問い合わせがあり、即完売したそうです。

葡萄作りは女性が一人でやっているそうで、醸造以降はブルース・ガットラヴという最近はやり、と言う言葉は適当じゃないかも知れないけど、よく聞くパターンです。

20170531_01.jpg


ワインなんですが、言っちゃうとガットラヴ味。そんなものが有ると言い切れるほどまだガットラヴのワインを飲んでいないんですが、聞いていて飲むと「なるほど」と思ってしまいます。少々濁りがあって、赤だと色が薄くて、若いけどダシ風味が出てくる。そんなタイプです。

20170531_02.jpg

隣に安心院のアルバリーニョが写っていますが、今回の師匠トップのお勧めはフェルミエのアルバリーニョ2種。安心院はやっぱり大人しいし、特徴がつかめないな。決して悪くないんですよ(いいちこの会社が作ってるって余り知られてない感じだったなあ。会社名「三和酒類」明記されてるけど)。

でもフェルミエの方がはっきり印象に残る。2016年はアルバリーニョを6種類作ったんだそうです。昨年までは、普通、陰干し葡萄ブレンド、オレンジの3つでしたが、「普通」を元々作っていた2つの畑で別にし、更にそれぞれをオーク熟成とステンレス熟成とに分けたんだとか。まあその、やりたいのは判るんですけど・・・というのは前に書きました。

20170531_03.jpg

El Marは海に近い垣根作りの畑だそうで、畑の名前が無い(Barrica)方はより内陸の棚作りの畑だそうです。畑の差はともかく(判れなんて無理です!)、ステンレス熟成の方はきらきらしたようなフレッシュでちょっと塩っぽい果実味、Barricaはかなりはっきりと樽のニュアンスがありますがワインがそれに負けないボディを持っている感じで重厚感が出ています。少し寝かせた方が、樽が溶け込んでバランスが向上するかも知れません。

ファンキー・シャトーのカベルネ2014とか、ルバイヤートの2010年物(ボルドーブレンド)とか番外編も良かったです。というか番外編が沢山有って番外編から売り切れていったという話も聞きました。やっぱりお客さん多かったみたいですね。

え?タカヒコ?

飲んだのに何で記憶が無いんだろう・・・最後でアルコールが回っていたから、ですね。
posted by harukuni at 21:19| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ワイン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする