2017年09月17日

比叡山1〜東塔地区〜階段を甘く見ないように

先週末は関西に友人と旅行。今回の目玉は比叡山です。真の目的だった某聖地は、余りにぐだぐだな試合の上(ファン本人が言ってたんだよ)延長12回までやりやがって4時間越え、記憶から抹消です。
昼に行った伏見稲荷のお山はとっても楽しかったですが、体力の消耗は激しかったから尚更です(2アウトからのサヨナラ勝ちを全く楽しめませんでした)。

で、比叡山。広大すぎるのでやはり車じゃないと難しい。中心となる東塔から始め、西塔、横川と大きい場所を回りました。他にもあるんですが流石に無理。

最初に東塔地区へ入り、国宝館に行きました。その分拝観料が上がるので人は少ないですが私個人は大満足。あの大黒天像、他に無い姿なの見れないの知ってます?(無理すぎるな)

東塔地区に、比叡山最大のお堂、根本中堂があります。絶賛大改修中でクレーンと鉄骨が見事。

20170917_1.jpg

なんですが、ここは前にも行ったことが有るんで外観が鉄骨でもよし。しかし中に入るとその構造に驚くったら前もそうだよな。

仏堂は仏様がいらっしゃる内陣と、人が拝むための外陣とに別れるのが普通ですが、根本中堂は内陣が非常に低い位置にあります。外陣からの落差が5m位はあるんじゃ無かろうか。そこに、中尊の薬師堂と、文殊堂、経堂が並んでいて、そのお堂は外陣と同じ高さになっています。文殊菩薩のお堂の前(だと思う)で読経されている僧侶がいらっしゃいましたがすごく上から見下ろします。とても不思議に思える、印象深いお堂ですね。
(写真撮りたいい!!)

根本中堂の入り口の向かい側には階段があって、上に文殊楼があります。何の気なしに普通に階段を登り始めましたが途中できつさに気がつく。根本中堂の規模に惑わされたんでしょう。

20170917_2.jpg

息切れしながら登り切ると、門の形をした文殊楼があります。無料で入れるんだ、じゃあ入ろう。入ってみたら。
階段と言うより梯子みたいな登りの通路があり、手すりにつかまらないと怖くて登れない。かろうじて上がりきったら、前の晩寝不足だった友人は疲れ果てて床に転がってます。
他に参拝客いっぱい居るんだよ!文殊菩薩様もちゃんといらっしゃるよ!!(絵馬しか覚えて無いとか言ってたので)

20170917_3.jpg

下りもまあ厳しいのなんの。最近流行のでかいリュックを背負っている人ほど、詰まって大変になってました。外から見直せばそりゃあそうだろうなと思いますけど、なめちゃいかんですよ。
靴を持って上がらなくて大正解でした。

文殊楼を少し下った平坦な場所に三面大黒堂があり、三面大黒を見たくて入ったら、お坊さんが説明をしていました。え?西塔の釈迦堂が記念公開していて、滅多に見られない、比叡山のお坊さんでも見たことが少ない仏像が見られるって?神像も??これは勇んでいかなければ行けません。


西塔へ続く
posted by harukuni at 19:25| 東京 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月10日

高野山を甘く見ました

先ほどブラタモリの録画を見ました。今回は高野山。一回じゃ済まないよな、と思ったら案の定でした。去年行ったばかりなので、町石の道は知りませんでしたが(歩けないし)大門から先は「知ってる!」の連続。ふふ、わかってますよ、的なちょっと優越感で見ていました。

しかし壇上伽藍に入ってから怪しくなる。まず根本大塔が町石の「終点」は、知りませんでした。
まあ言われれば納得ですね。

で、テーマパーク的な松。実際、行ったときに「3本に別れた葉は幸運」とか書かれていたので何だよ、観光客向けのネタかよ、と思って友人と素通り。

ええっ?三鈷杵の説話から来てるの?だったら素通りしちゃいけないじゃないの!!ちゃんと説明しろよ!(って、説明を雑に読んで見落としたんだと思います・・・)

しかし、それ以上のショックがその後の六角経蔵。記憶に無い。

20170910_3.jpg


経蔵を紹介されるシーンで、背後に鳥居が映っています。私はそっちに意識が集中してしまい、変わった形だけど経蔵だしまあ流そう、と思ったんです。1枚写真撮ってるから見てはいるんです(文化財指定もされていないし)。

鳥居の方は、丹生都比賣命・高野明神(狩場明神)・十二王子を祀る神社の鳥居で、神社には「御社」とだけ書かれていましたが、高野山の地主神で、空海を導き、土地を譲ったとされる神です。それは知っていたので夢中になってしまいました。

20170910_2.jpg

20170910_1.jpg


経蔵、思い返してみると、なんか妙な棒が突きだしてるなと思った記憶はあるんですが。。。後の祭りとはこのこと。

他にも、もっと色々見たい所が残ってたりします。知らないところもあるんだろうなあ。正登山口の慈尊院も行きたくなるし。

高野山、奥が深すぎてとても日帰りじゃ無理です。甘く見てましたね。
posted by harukuni at 23:12| 東京 ☀| Comment(0) | 神社 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月06日

ちょっと不思議な本牧神社

先日、横浜の本牧から根岸にかけて神社を回りました。最大の神社はその名も本牧神社。境内の解説板によれば、かつては本牧岬に張り出した出島に有ったそうですが、戦後米軍に接収されて移転を余儀なくされ、返還後もそのままの状態、ようやく平成5年に現在の場所に鎮座、新社殿・社地を整備したそうです。

道理でまだ新しく、きれいです。規模も大きく立派です。また、背後の丘の緑に溶け込んで実に良い雰囲気です。

20170906_1.jpg

ただ一つ不思議なのは、正面の大鳥居と階段が、本殿からずれた位置にある事です。
本殿の位置は、背後の丘がここで奥に切れ込んでいて、社殿の収まりが良い為なのは判るとして、じゃあ正参道を本殿の前に作れば良いんじゃないだろうか。

確かに、境内地の向かって右側にかなり寄ることになるので、全体に片寄った感じになってしまうんですが、鳥居の前から見たときに正面が社務所というのも、なにか不思議な感じがします。

20170906_2.jpg

もちろん、かの有名な正参道が本殿の真横に出る埼玉の鷲宮神社をはじめとして、正参道が正面に無い神社も特段珍しくないのですが、概ね立地の関係でそうならざるを得ない(神社の本殿は東か南を向くように作ることも一因。そうじゃない神社もありますが)と理解できます。私が巡った限りですが、少し傾いているとか、そういう方が多数派かも。

でも、本牧神社は正面に作ることが出来たと思うんだけどなあ。「おかしい」って言ってるんじゃ無いですよ。どうしてこういう配置にしたのか、経緯を知りたくなります。

なお、本牧神社は接収前「本牧十二天社」だったと書かれています。十二天社については、色々思いがあるのでいつか書きたいな。
posted by harukuni at 22:46| 東京 🌁| Comment(0) | 神社 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月05日

コルトン尽くし・・「ほぼ」

先日のワイン会、ブルゴーニュをそろえるのは珍しくないですが、コルトンだけ(ほぼ)というのは中々珍しいでしょう。

4本で赤白半々。

20170904_1.jpg

白はコルトン・シャルルマーニュで、ドメーヌ・フェヴレイの2003年と同じくドメーヌ・ルロワの1999年。
赤は、「ほぼ」コルトンのペルナン・ベルジュレス(無理有りすぎかなあ)、デュブルイユ・フォンテーヌ(Dubreuil-Fontaine)のクロ・ベルテ(Clos Berthet)1999年と、ドメーヌ・フェヴレイのコルトン・クロ・デ・コルトン1993年です。

クロ・デ・ベルテは、ネットで調べたところ今は1級ですが、99年は村名表記ですね。正直これだけ格が随分違いますが、準備した方の話ではこのドメーヌでは最高に近い評価だそうです(コルトン・シャルルマーニュは別ですよ)。

どうしても白に目が行きます。ヴィンテージも違い比較は難しいですが、私自身どちらが好きとか言えない、横綱同士という印象。2003年という暑いとしながらしっかりと酸もあり、豊かな果実味が丸みを帯びてきてふっくらとしたフェヴレイ。ルロワの白の特徴というごまの風味を感じさせ、引き締まっていながら果実と旨みとがうまく重なるルロワ。どっちが上なんて、言えません。

20170904_2.jpg

一方赤ですが、これも実は大いに良かった。年の若いクロ・ベルテの方が淡くて熟成が進み、クロ・デ・コルトンに比べればはるかに熟成が進んでいますが、旨みたっぷりで滑らかで繊細。
フェヴレイの方は、ただでさえ長熟と言われるフェヴレイの、しかもコルトンの最上の畑。1993は赤の良作年でもあり、案の定まだ恐ろしいほど若い。しかしかなりほぐれてきていてタンニンの中にも円やかさが現れてきています。飲みにくいほど固いわけではありません。

まだまだ全然長持ちすること間違いなし。リリース直後はどういう味だったのか・・・すごい熟成力。

コルトン尽くし。素晴らしい会でした。
posted by harukuni at 21:59| 東京 ☁| Comment(0) | ワイン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月23日

麗しのロワールSB

先日のカウンターはロワール&アルザス。見事に白祭りで赤はアルザスの1種類だけです。(追加でシノンガ開いてましたが)
アルザスももちろん良いのですが個人的にはやはりロワールのSB(ソーヴィニョン・ブラン)に目が行ってしまう。ワインにはまった理由に、2回目に飲んだワインの、ロワールSBが美味しかったからという思い出がありますから。

まずはサンセール2種類比較。ヴァシュロン(Vacheron)15年と、テール・ブランシュ(Terres Branches)14年です。

20170823_1.jpg

ヴァシュロンは近年東急本店で毎年入るようになった優良生産者。テール・ブランシュは初耳です(っていうかこの用語しょっちゅう見るから記憶できないよ。「白い土地」だからねえ。)

ヴィンテージも関係しそうですが、ヴァシュロンは香りも味もトロピカル感すらあるほど果実が熟した印象で、もちろんしっかりと岩の風味や酸もあるようですが、奥に隠れています。元々ブドウを完熟させる生産者ですが、15年は特にその個性が出たのかも。
一方のテール・ブランシュは、同様に果実味豊かで甘いニュアンスもありますが、香りにほのかに草っぽさがある。個人的にはこの方がサンセールらしくて好きですが、特に男性にこの青みを嫌う方が多いと聞くので、そういう方にはヴァシュロンが喜ばれそうです。


そしてプイィ・フュメ比較。ラドゥセットのバロン・ド・エル12年と、ダグノーのシレックス14年です。ダグノーは裏見ないとヴィンテージが判らないな。前の2本より一気に値段が跳ね上がりますが、もちろんダグノーの方が高価です(ダグノーのAOC表記に拘らないで下さいな)。

20170823_2.jpg

20170823_3.jpg

両者互角にがっちりしていますが、これもヴィンテージと2年の差も影響していそうですが、バロン・ド・エルの方が厚みがある印象。ダグノーは固いですからねえ。まだまだ岩みたいで果実味が見つからない。

バロン・ド・エル、昔からあって有名で、やや「かつての栄光」みたいな扱いされている気がしますが(売れてなさそう・・)、飲むとやっぱり非常にハイレベルだと思います。引き締まっていますが度を超していない。こちらもやや青い風味を感じるから余計私好みなのかな。
シレックスは、「ミネラル」の香りしかしない。って言うとけなしてばっかりみたいですが、将来は凄くなるでしょう。自信ないけど。聞いたことあるから・・・
(一応、カウンターの古酒の会で90年代を飲んだら、確かに見事だったし)


これら4種類が、ほぼ同じ地区で作られるSBだとは俄には想像付かないくらいです。特にヴァシュロンはブラインドで出されたらSBとはわからないかも知れない。これらを一度に体験できるのが、カウンターの最大の利点ですね。最近飲む機会が中々少ない中央フランスのSB、大満足でした。


余談ですが、この日は大ゲリラ豪雨&雷落ちまくりの日でしたが、ちょうどその時を地下で何事も無く過ごしました。神社に行かなくて良かった。。
posted by harukuni at 21:06| 東京 ☀| Comment(0) | ワイン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする